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300人揃い打ちの衝撃〜和太鼓の音色で思い出す田舎の学生生活〜

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 私は地元である長野県から大学進学をきっかけに飛び出しました。東京での生活は10年程で、楽しくも苦しくも、成長を実感するのはとても有意義でした。結婚を機に地元長野に夫婦でUターン移住し、デザイナーの妻と起業することになりましたが、なんだかんだで田舎暮らしも刺激的で、楽しいイベントが満載です。

 あの日、妻と一緒に思い出深い祭り、「岡谷太鼓まつり」へ足を運びました。

第54回 市民祭 岡谷太鼓まつりキービジュアル(公式WEBサイトより引用)

 長野県岡谷市(観光情報サイトはコチラ)は縄文時代からの歴史をもち、数々の時代を経て諏訪下社と関わりの深い御諏訪太鼓が誕生。この太鼓はかつて武田勢の士気を高める役割を果たし、その力強い響きは国内外で知られるように。昭和45年以降、岡谷太鼓まつりとして地域を盛り上げ、現在は20チーム以上が参加し、数多くの演奏活動を行っています。特に300人による揃い打ちは圧巻のパフォーマンス。その壮大な太鼓の響きで県内外から多くの観光客が訪れています。

 このお祭りは高校時代からの馴染みのある、お祭りです。太陽の下、暑さと共に熱狂的な和太鼓の音が空に響き渡ります。
 高校の頃、私はこの岡谷の地にある高校にて生徒会長を務めていました。その生徒会活動の一つとして文化祭で和太鼓の演奏をしました。一番大きな太鼓を選んだような気がしますが、音も大きく太く、リズムの要となるポジションで責任の重さを感じながら、仲間たちと汗を流して練習に励んだ日々は今も鮮明に覚えています。当時はただの楽しい活動の一つとして捉えていたその経験が、大人になった今、価値のある思い出として心の中で輝いています。

300人揃い打ちは圧巻

 和太鼓は、古代からの神事や祭りでの演奏があり、日本人の心の風景に深く根付いています。なぜだか分からないけれど、太鼓の音色を聴くとテンションが上がりませんか?鼓舞されるような、背中を押されるような感じ。和太鼓の音が持つ力強さや迫力は、我々が日常で直面する不安や困難に立ち向かう力を与えてくれます。
 各地でのお祭り情報はInstagramでいつも楽しく拝見しています。皆さんはどんな夏をお過ごしになりましたか?

【岡谷太鼓まつり】公式サイト


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