Gardian of the galaxy 感想を述べる

見直してみて

やっぱり軽い気分で見れるのに話は奥深くて、本当に良い映画
MCUシリーズじゃないときっかけがなくて見てないと思うけど、MCUシリーズってのを引いてもすごく好きな映画だった
何度でも見たい

各キャラ

スターロード

映画の始まりは彼の小さい頃の思い出なんだけど、おそらくガンで母親が死んでしまうし、その時に母親から手を握ってって言われたのに握らなかったし、そのまま本人は宇宙に連れ去られるしで、とにかく出だしはとても不幸な話に見える
なのに成長したあとは音楽聴きながらロングコートでくるくる回ってごきげんでかっこよくなってるピーター・クイル
主人公なだけあって、基本的にポジティブな考え方で、このシリーズが重くなりすぎないように陽のオーラが凄い
友達に一人欲しい

ロケットラクーン

可愛いのにめちゃめちゃ口が悪くて笑う
常に悪態をついてていつもトラブルを作るので、ストーリー作りやすいキャラになっててとても良い
いつも悪態かと思ったけど、グルートに対しては「これ以上は死んでしまうぞ」ってストレートに心配したりしてるから、この悪態は信頼しきれてない相手に対する防衛反応だなあってなってすごく人間臭くていい
元々はどうやら普通の人だったらしく、こんな姿になりたくなかったって嘆くシーンとかもあって、小さくて言葉を制御できないから子供みたいに見えるけど、苦労してるんだなあ

グルート

アベンジャーズエンドゲームまで見た後の見直しだと、デカくてこわいwww
グルートってロケットに着いていくだけのキャラかと思っていたけど、逆にロケットを引っ張るシーンもあって、ここまで本当に二人で生きてきたんだなって読み取れて、すごくいい関係だった
最初はIとamとGrootしか使えなかったのに、最後にWeとareも覚えてボキャブラリ増えたことに感動した、それどころではないシーンなのに

ガモーラ

実際最初から最後まで一番の常識人はこの人だった
そのせいか、初見の時は全然印象に残らない人だった
今はアベンジャーズエンドゲームを見た後なので、ストーリーの最重要人物の一人ってのが理解できているので、この時点で既に常識人なのが完全に固まっていたんだなってのが把握できて面白かった
でもやっぱり印象が薄い

ドラックス

とにかく単に強いだけだったけど、最後の方で「失敗を許してくれる」という仲間の良さに気づいた感じが入ってきたのが非常に良かった
この時はドラックスが恩恵を受けただけだったけど、きっとこの後同じ失敗を仲間がやったら許しそうなイメージはある
マイルドヤンキーからパリピ感を抜いた感じ?

ストーリー

盗み出した物がテロリストも欲しがってることから大きな話に巻き込まれていくんだけど、内容は重たいのに空気がとてもライトですごく見やすい
主人公が制裁受けてるようなシーンでも70年代の明るいポップスがかかっていて目をつぶる様な場面がない

中盤のクイルがガモーラを助けるシーンはとてもかっこいい
俺も同じ感じで誰かを助けたいので誰か宇宙に投げ出されてよ

ザンダー星防衛のドッグファイトシーンも大量の戦闘機が出て凄かった
初めて見た時は、現在のスターウォーズと言ってもいいのではと思った

ドッグファイトで一番ハッとなったのはバリアを貼るシーン
これは本当にその手があったのか!!ってなるくらい印象深いバリアの貼り方で、最高に好き
その後破られるけど

最後の戦いで、お母さんのときと違って今度こそ手を掴むことが出来たのを印象付けてきたのがよかった
誰だってあのお母さんの手をつかめなかったのは後悔の種になるだろうし、その公開してしまったことを差し込むことによって、対比として今回は後悔しない選択であるという事を強調してきている

まとめ


主要5人のそれぞれの背景事情、星の関係性、主人公の生い立ちやラヴェジャーズとの関係性、ストーリー展開なんかを2時間でテンポよく過不足無くポップに描かれていて、本当に好きな作品
MCUは殆どの作品好きだけど、その中でも特にこのシリーズが好き
スターウォーズの最初の三部作と同格のクラシックになるのではとすら思った

そういえば

故マーベル名誉会長がエロジジイ役でカメオ出演してて微笑ましい

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