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私がこだわった心地いい住まいとは(2)

こんにちは。ごままです。
11月だというのに日中の気温が夏日という記録的な暖かさです。
これも温暖化の影響なのでしょうかね。

さて、前回ざっくりと私が今の家を建てる際にこだわった点について挙げたのですが、それらについてより細かく書いていきたいと思います。

キッチン周りの間取りと回遊動線

家事のしやすさをメインに考え、キッチンはダイニングとは壁で隔ててそこをくり抜く形でカウンターのようにし、設備は一般的なI(アイ)型という量産タイプを導入しました。オープンになってるアイランド型って、憧れるけどけっこう高いし、常に綺麗にしておかないといけないんですよね。私にはなかなかハードルが高くて…。
でもI型でも、作業はしやすいし食器洗い機も卓上型が置けるので、とても良かったと思っています。食洗機はビルトインより卓上型の方が、食器の横移動だけで済むので使い勝手が良いと思っています。

キッチンの隣には小さめですが家事室を配置しました。そこに洗濯機を置き、1歩で行き来できる近さに。引き戸もあるので必要のない時は閉められます。家事室奥には勝手口があり、そこから外に出られます。ゴミの一時置きなどに重宝しています。
これは住んでから気づいたのですが、洗濯機と勝手口が近いことにより、子供の砂まみれの体育着をちょっと払ったり、多少の埃なら外に追い出しちゃったりできるので、とても便利なのです。

キッチンの横に家事室。たいへん生活感が溢れている写真のため、あまりマジマジ見ないように(笑)

そしてキッチンは洗面所ともつながっており(この写真の向きですと、背面にあります)引き戸1枚で隔てています。洗面所の反対側には廊下につながる扉もあり、2方向から出入りできます。廊下からリビングの扉を開けると、すぐ横にキッチンがあるので、全体としては回遊動線になっているんです。これがけっこう便利で、子供たちが出かける前など洗面所が混み合う時には一方がキッチンに避難したり、反対側から廊下に出て行ったりと、混線を避けることができます。
高校生男子2人がひしめくと、かなりの威圧感ですからね(笑)

洗濯物は室内で干す?

もうひとつ、洗濯物を洗って干す動線もご紹介します。洗面所と洗濯機が(引き戸を開けることで)つながっているので、汚れ物を運ぶのは一瞬です。洗濯が終わったら一度全部叩いてシワを伸ばし、軽く畳んで再び洗濯カゴに積みます。ここからは一軒家なのでやむなく人力で、2階まで運びます。

ここで登場するのが「ホシ姫サマ」という名の天井から吊り下げる竿です。ここにハンガーやピンチをぶら下げておきます。

そしてベランダ前の室内で、ハンガーに洗濯物を全部干してしまうのです。すると、外に出るのはそれらをベランダに運ぶ時だけ。

手前のヒモを引っ張って天井から出し入れできます。うちではご覧の通りハンガーかけっぱなしなので、通路の邪魔にならない高さまで上げて出しっぱなしです。これは天井埋め込み型ですが、後付け型もあるようです。


大物のタオルやシーツなどは外の竿に直接干す手間が要りますが、他は運ぶだけにすると、暑い時も寒い時も極力外に出なくていいという、ものぐさ力が活かされますw
取り込む時ももちろん、ここにハンガーごと戻し、あとは室内で作業。生乾きだったらそのまま一晩干しっぱなしにしちゃいます。

このホシ姫サマ、先ほどの洗濯機のある家事室にもひとつ設置してあり、梅雨時で雨が続くような場合には、洗濯機の横に全部干して、家事室を閉め切って除湿機をかける、という荒ワザで乾かしていました。

実は、7年ほど経ったところで縦型洗濯機が逝ってしまい、現在はドラム式を使って乾燥まで終わらせてしまっています。なのでめっきり出番は減ってしまったのですが、本当にこの機能には助けられたので、自信を持っておすすめしたいと思います。

それにしても、洗濯が大変って夫にこぼすと「洗濯機が洗うだけでしょ」って言われるんですけど、そんなことは全くなくて、前後含めて大変な労働だなと思います。乾燥機が来てからというもの、干して、しまうという作業がなくなっただけで「こんなに違うのか!」と驚きました。まぁ、まだ「畳む」っていう作業がなくならないんですけどね。

長くなったので、間取りのこだわりについてはここまでにしておきます。
いや〜書き出すといくらでも出てきてしまう…思い出すのも楽しいので(笑)
収集がつかなくなったらすみません!もうちょっとシリーズで続けます。

追記

最近Voicyという音声メディアにハマってまして、特に木下斉さんの番組が面白くてプレミアムリスナーになったのですが、そこで「ぜひ発信を!」という強いメッセージを受けてnoteを始めてみることにしました。その応援企画「#ジブン株式会社マガジン」に参加しています。ハッシュタグを通じて見にきてくださった皆さま、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします😊

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