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放置した「やることリスト」は、自身の心に火をつけてはくれない

自分のメモ(iOS)の中には「自習リスト」というリストがある。仕事が一段落して時間がある時に何を勉強するのかを忘れないようにするためのリストだ。それぞれの項目は、例えば「○○を試してみる」や「○○を作ってみる」といった内容で構成されている。

だが、困ったことに、最近コレがまったく機能していない。
理由は、おそらく「忙しくてチェックがご無沙汰だった」から。
忙しいと、意識がそのリストからだんだん離れていき、やがてリストを見なくなる。やがてリストの存在が記憶から切り離され始める。

そうなると、いざ時間がある時にそのリストを眺めても、
●えっと・・・これどうやって進めるんだっけ?
●数ヶ月前に書き加えたけど、今これをやる気にはなれない
●今これやって、なにか意味あるんだろうか?
●・・・どれを優先すればいいんだろう?
みたいな心理状態になって、まったくやる気になれない。

そこで、この状況を、もう少し分解してみることに。
上記の問題は、各々のタスクに対して
●なんでリストの中にこのタスクを入れたのか
●このタスクは今までどこまでやっていたのか?
●このタスクに最後に取り掛かったのはいつだったか?
●次はどこから始めればいいのか?
といった項目が、長い時間を経て頭の中からきれいサッパリ消え去ってしまっていた。

であるなら、問題を解決するなら、地道ではあるけど、上記の項目を「思い出す」ところから始めるのがいいのだろうか。
思い出すことが出来れば、今までの積み重ねとこれからの道筋を再認識して、自身のやる気に再び火を付けることが出来るかもしれない。

いわゆる「やることリスト」の欠点。それは自身の心に即座に火をつけてはくれない事のようだ。「やることリスト」を見て即座にやる気になれるほど、人の心は単純じゃない。

だから「やることリスト」を再び自分の中で機能させるには、手間はかかるけど、先述のような内容(つまり、思い出すプロセス)から着手するのがいいんだろう。

・・・思考の整理のため、そんなことを、つらつらと書きなぐってみました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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