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ゆるむこと

みなさん、こんにちは。

冬らしくだいぶ寒くなってきましたね。
私は、先日東北地方に出張がありまして
一面雪化粧で本当に綺麗な景色に遭遇しました。

自然の織りなす姿は本当に素晴らしいと改めて感じました。

さて、
今日は最近読んだ本からの学びをシェアしたいと思います。

高岡秀夫さんの
『完全版「本物の自分」に出会うゆる身体論』という本です。

高岡さんは、「ゆる体操」で有名な方ですね。

スポーツアスリートのトレーナーのご経験もあり、
個人の最大能力を発揮させるための
独自の理論を展開されておりとても面白い本でした。

自宅でも気軽に「ゆる体操」できますので
ぜひ体感してみてはいかがでしょうか?

この本で学びになったポイントは

力を発揮しようと思えば思うほど、
力んでしまということ。

力んでしまうと
能力の一部しか発揮できないということです。

力を入れようとする意識が
返って筋肉を硬直させてしまい
可動域が限定されてしまうということです。

最大限の力を発揮させるためには
日頃から「いかにゆるんでいるか」がポイントになるようです。

ゆるむとは、
人が本来持ち合わせている身体の機能を
自然の原理などに沿って、
身体もそこに合わせていくということです。

魚の泳ぐ際の波形運動や
水は上から下へと流れるはゆるむの典型です。

つまり
ゆるむとは自然の原理に合わせていくということであり
最大能力を発揮するためのポイントとなります。

例えば、
上から下へ腕の力をかけようとする時
意識しないで重力の原理に合わせる時と、
意識して力む時では効果が違います。

前者の方が力が強いことがよく分かります。

これは身近に相方がいらっしゃれば
体感してみるとよくわかります。

前者の方がずしんと力がこもっています。

自然の原理に合わせる=自然に身を委ねる

という言葉がしっくりきますね。

思考の世界も同じことが言えるかもしれません。

考えて考え込んでしまうと
意外とうまくいかないことがあると思います。
意識が頭に上っている感じでしょうか。

それよりも

ポン!と
これをしたい!とかこれしよう!と
浮かんだものを選択して行動すると
うまくいくケースがあると思います。

むしろ、その時は
うまくいくもいかないもジャッジもありませんね。

ゆるむこと。

日頃から簡単に取り入れらるものだと思います。
ぜひ意識してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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