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文脈効果

前後関係から対象となる刺激の知覚過程が影響を受ける事。
例えば、「のりとって」。
食卓にいるのであれば食べる海苔とわかるし、相手が何か貼ろうとしているのであれば文房具のノリと分かります。

消費者心理への活用方法にも、この文脈効果は使用されています。

あるスーパーで、店頭にセール品が山積みになっていたとします。その隣に、もう一つ山積みになっている商品があると、お買い得品だと思い込み、値段を見ずに買う人がいます。

商品を取り巻く、前後の環境=シチュエーション・情報、環境によってイメージ変わります。

「文脈効果」とは、商品・サービスの価値はそのものだけでは決まらず、商品・サービスが置かれている「周囲の状況・関連情報」によって大きく変わってくる!

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