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☆外 食☆

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おいしい お料理を いただきました。 写真は円山 嬉の2020年当時の「味噌カレーチャーシュー」。
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2023年8月の記事一覧

彩未 の 味噌らーめん

札幌市豊平区の名店 麺屋 彩未です。 札幌味噌ラーメンの歴史は、戦後復興の時期の1955年に味の三平で“丼一杯で栄養価の高い料理を”という考えで作り上げられたところから始まりました。 大量の野菜と味噌を使って体の芯まで温まるラーメンは、急速に普及しました。 その後、1990年代に入ってからは個性豊かな独創的なラーメン店が次々と登場しました。 そんな中、2000年に彩未はオープンしました。 札幌味噌ラーメンと言えば…の象徴的な1980年代のラーメンブームを牽引した す

燻香廊 の スモークポトフ

余市町の名店 燻香廊です。 余市町にある燻製屋さんの南保留太郎商店に併設されている古民家をカフェにした…所謂、古カフェです。 南保留太郎商店は1948年創業の老舗です。 現在は3代目が切り盛りしています。 初代の南保留太郎さんは樺太で先住民から燻製の方法を学んだ経験があり、冬の漁が少なくなる時期の蓄えと保存を兼ねて、燻製をやってみようと考えたのがキッカケで始まったお店です。 この樺太で学んだ燻製の方法のことを“冷燻”と呼び、時間も手間もかかるので、現在はそれほどやっ

カリーハウス コロンボ の カツカレー

札幌市中央区にある1973年創業のカリーハウス コロンボ です。 私が子どもの頃、カレーライスと言えば、母のカレーか、外食でだと札幌グランドホテルのカレー、そして、今日ご紹介するコロンボのカレーでした。 父がこの両店の近場で働いていたこともあり、幼い頃から会社に連れて行ってくれた時には、このどちらかのお店でカレーライスを食べさせてくれました。 特にコロンボでは、カレーの食べ方…スプーンの使い方とか皿の支え方みたいなことを指南された記憶があります。 子どもの頃の私にとっ

三八飯店 の あんかけ焼きそば

長万部町の三八飯店です。 札幌市から函館市に向かう途中にある長万部町です。 私は節約の為に高速道路は利用しないので、国道5号線をゆっくりドライヴしながら三八飯店でランチして行くのが基本になります。 三八飯店の前身は寿都町で1965年頃に創業した飲食店で、旅館も併設していたようです。 そこから独立する形で1982年に三八飯店が誕生するのですが、寿都町ではなく長万部町に…でした。 その辺の理由は私にはわかりませんが、それが今に続く名店の始まりです。 1979年に店主の

ブーランジェリー・ジン の クロワッサン

真狩村にあるパン屋さんのにBoulangerie JINです。 隣町に住んでいた頃は、週に2~3回通っていました。 真冬に行くと途中でホワイトアウトに遭うことも多々あるので、注意が必要です。 公共交通機関はないので、車で行くことになります。 店内の棚には毎日、ハード系のパンを中心に7~8種類ほどのパンが並びます。 季節によって限定メニューもあり、それらも全てがとても美味しいです。 店内は写真撮影NGですが、奥様が1つずつ丁寧に説明してくれるので、初めての場合も問題

ななし の 正油ラーメン

札幌市西区の繁華街の琴似にある名店 ななし です。 元祖旭川ラーメンのお店で、現在は2代目…息子さんに受け継がれています。 旭川での創業は1966年で、57年を越える歴史がある老舗です。 創業から30年経った1996年に旭川から移転して、琴似にオープンしました。 先代は二十四軒に500円でラーメンを食べられる ふくや をやっています。 ふくや も開店して10年以上になるかな…となると、店主は80代後半だと思います。 今日は ななし です。 私は今から13年前ぐら