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☆こずや☆

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“こずや” のグランドメニューです。 写真は“こずや”の定番メニュー「でみはんばーぐ」。
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2023年8月の記事一覧

k.ハンバーグ

こずやのグランドメニュー第11弾… 「こずやのはんばーぐ」です。 ハンバーグと言えば、日本の定番家庭料理の1つです。 牛肉や豚肉、鶏肉などの合い挽き肉に刻んだ玉葱やパン粉などの“つなぎ”を多く入れて柔らかくジューシーに仕上げる料理です。 元々、肉以外の材料を混ぜ込むのは、かさ増しによって使用する肉の量を減らすという経済的な理由が大きかったのですが、現在ではその“つなぎ”の割合によって個性が出る…まさにハンバーグの味の決め手になる大きな要素になっています。 ハンバーグ

j.トマトクリームパスタ

こずやのグランドメニュー第10弾… 「へらがに とまと すぱげってぃ」 余市町の人気洋食屋さんのジジヤババヤで食べることができる余市の名物料理です。 このヘラガニの出汁の効いたトマトクリームソースの味に衝撃を受けて、札幌では滅多にお目にかかれないのですが…毎年初夏の5月末あたりでしょうか…ヘラガニが市販されているのを見つけた場合には必ず、こずや でも作るようになりました。 ヘラガニは脚が細くて、脚の付け根部分くらいしか食べられる身はないのですが、殻がとても柔らかいので

i.こんにゃく寿司

こずやのグランドメニュー第9弾… 「こんにゃくにぎり」です。 こんにゃく寿司は“田舎ずし”の一種です。 こずやでは、こんにゃくや椎茸で握ることが多いです。 写真は岩内町の上元とうふ店で極上の揚げとこんにゃくを調達できたので、それを使ってこんにゃく寿司といなり寿司を作りました。 上元とうふ店は岩内町で100年以上続く豆腐屋さんです。 今でも、年に数回、御褒美に買いに行っています。 “田舎ずし”は、全国的に見ても珍しい…野菜を使ったお寿司で、高知県の山間地帯で江戸時

h.プティポワ ア ラ フランセーズ

こずやのグランドメニュー第8弾… 「ぷちぽわ」です。 古典的なフランスの家庭料理で、グリンピースを食べる時の代表的な料理です。 肉や魚など、何にでも付け合わせられます。 グリンピースは使用する時の形状や成長段階で呼び方が変わります。 絹さやは、品種でなく5〜6cmと小ぶりな時に若採りしたもので、中の豆が非常に小さいもののことを言います。 その後成長したものが さやえんどう です。 さやの中の豆を食用にする品種を、若採りしてそのまま中の豆を使うものがグリンピースで

g.クリームコロッケ

こずやのグランドメニュー第7弾は… 「えびくりーむころっけ」です。 家庭で作ると、揚げているうちに破裂したり、外だけ色づいて中が冷たいなど…なかなか難しい料理です。 コロッケは、クロケットというフランスの料理が由来とされています。 1887年に日本にクロケットが伝来しました。 ホワイトソースがベースだったクロケットの中身を、当時の日本では乳製品の加工技術がなかったことも一因にありますが、当時の日本人の好みに合うじゃがいもに作り変えたのがそのルーツとされています。

f.南蛮漬け

こずやのグランドメニュー第6弾… 「なんばんづけ」です。 北海道も毎日のように30度以上の気温が続くようになって、地球温暖化が沸騰化に移行したなんてニュースを観て、笑ってもいられなくなってきました。 そんな酷暑の中で食べたくなるのが酢の物です。 その中でも、酢漬け料理の定番である南蛮漬けです。 南蛮漬けは、魚や肉を油で揚げた後に葱などの香味野菜や唐辛子と一緒に甘酢に漬けた料理のことです。 フランス料理に食材を酢漬けにする“マリネ”という調理方法がありますが、南蛮漬

e.スープカレー

こずやのグランドメニュー第5弾… 「 こずや の サラサラカレー 」です。 北海道も野菜が美味しい季節になりましたので、どの料理も彩り豊かに美味しくいただけます。 地球の恵にいつも以上に感謝したくなる季節でもあります。 スープカレーもその時々で具材は変わりますが、北海道ではこれから秋にかけてが一番の作り時です。 スープカレーは、通常のとろみのついたルーカレーと違う形態のサラッとしたスープ状のカレーです。 基本的にはご飯と別々に出されて、スプーンにすくったご飯をスー