そこにあるおやつを変えよう
今回はこのTweetの深掘り。
『そこにあるから食べてしまうお菓子』
これはそこに何気なく置いているお菓子
本当はそのお菓子が必要ではないはず
なのに血糖値が下がり、なんでもいいから
口に入れたくなってしまう現象
ということなんです。
だから予めお菓子の質を変えておくことが大事。
とくにデスクワークのような座り仕事が
多くなると血糖値を調節する能力が
弱くなるので食欲にも影響してきます。
今回注目するのは
摂取するお菓子の質を変えるということです。
お菓子というよりは「おやつ」ですかね。
おやつの目的は補食です。
普段の食事では足りない栄養
食事の間に足りない栄養
を補給することを目的とします。
一般的に選択されるおやつには
チョコやクッキー、いただき物のお菓子が
中心かと思います。
こういったおやつは
糖質や脂質が多く、さらに
ショートニングなど余計な人工物や
添加物が多くなっています。
本来の健康とは真逆に方向にいってしまいます。
【おやつにおすすめなもの】
〇甘栗
多少の糖質にマグネシウムもそこそこ
パックになっているものが多いので
そこに置いておくおやつとしてはオススメです!
〇さつまいも
ねっとりしたやつではなくほくほくしたやつです!
最近流行りのさつまいもは蜜が多いものが主流になっております。
ほくほくしたでんぷん質のものがおすすめです。
他にもこんな栄養素も含まれています
調理は焼き芋ではなく蒸し芋がおススメで
皮ごと
食べれると良いです!
また冷えたおいもは
レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)も
増え、腸内環境にもプラスに働きます。
〇具沢山おむすび
理想は糖質とたんぱく質がそれなりに摂取出来て
その他、ビタミンミネラルも摂れるとなお良しです!
さけ、ごま、のり、おかか(かつおぶし)
枝豆、しらすなどを混ぜておむすびにします。
持ち運びもできるし、
バランスもいいおやつになります。
こちらも冷えることで
レジスタントスターチが増えます。
〇きなこもち
おもちだけだと糖質に偏ってしまうので
きなこを足してタンパク質を補います。
砂糖と塩を足すと思うのですが
塩はぬちまーすや岩塩で
ミネラルを補給しましょう。
もちろんきなこではなく
可能なら納豆やのりなどもおススメです。
他にもありますがキリが無いので
ここまでにします。
おやつの質は健康面において非常に大事です。
ましてや成長過程にある子どもたちには
もっと大事です。
こんなのおやつじゃない!
と言われても、その考えを変えないとですよ。
では。
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【自己紹介】
佐藤宏隆 さとうひろたか
▢柔道整復師
▢栄養コンシェルジュ2ツ星
▢臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
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