見出し画像

PythonでBing AI Chatの画像生成を無料で使う方法


PythonでBing AI Chatの画像生成を無料で使える?

Copilot(旧Bing AI Chat、Bing Chat、Bingチャット)を使うことで、テキストベースなプロンプト経由で簡単に画像生成ができます(下図参照)。

画像生成の例


本記事執筆時点では、Copilotを運営しているマイクロソフト社からはAPIが提供されていません。

どうしても、生成AIで画像生成をPythonから実現したい場合、Copilotと同様な機能をAPIとして提供している、「ChatGPTのAPI」「Azure OpenAIのAPI」を利用する方法が一般的です。

ただし、本記事執筆時点では、上記APIは無料で使えません。上記APIは、使った分だけ課金される仕組みです。また、利用するモデルによって料金が異なってきます。

>> ChatGPTのAPIの料金形態(公式サイト)

>> Azure OpenAIのAPIの料金形態(公式サイト)

どうしてもCopilotの画像生成を無料でPythonから使いたい場合、「GUI自動化ライブラリ」を使って自作する方法があります。

本記事では、GUI自動化ライブラリでCopilotとの連携処理を自作する手順や具体的なプログラムを解説します。


ちなみに、この記事以外にも、Pythonから様々な生成系AIサービスの操作をAPIなしで実現する方法を解説しています。以下のURLにまとめていますので、ご興味がある方はアクセスをよろしくお願いします。


本記事でご紹介するスクリプトの制限事項

本記事でご紹介するスクリプトの注意事項に関して以下に記載します。

ご紹介するプログラムの注意事項


また、本記事でご紹介するスクリプトを用いて自動化する際は、以下に関して注意してください。

【注意および免責事項】
過度な自動化を実施した場合、アカウント凍結される危険性があります。これらの問題が発生しても、それは利用者の自己責任となります。十分な注意を払い、ご紹介スクリプトを作成し利用してください。


ご紹介するスクリプトの実行例は、以下の動画となります。
以下の動画から、プロンプトを入力し、作成された複数画像を自動でダウンロードできていることが分かります。


多くの人に公開してしまうと、運営元のマイクロソフト社が制限をより厳しくし、Pythonから無料でBing AI Chatにて画像を生成しローカルに保存する方法がなくなってしまう可能性があります。
大変申し訳ありませんが、GUI自動化ライブラリを使ってPythonから無料でBing AI Chatの画像生成を行い、生成された画像をダウンロードするスクリプトの作り方や具体的なソースコードは、有料公開とさせてください。

また、先着5名までは300円とさせてください。コーヒー1杯を我慢すれば買える価格となっております。

それ以降は、購入者数に応じて値段を設定する予定です。(最大で900円ぐらいを想定)。

本Noteを購入することで得られるものとメリットを以下にまとめます。
該当する方は、本Noteを買っても損なしなはずです!
・得られるもの:得られるメリット
・ツールやライブラリのインストール方法:環境準備に悩みません
・追加実装したプログラムとそのフローチャート:Webなどで極力調べることなく動画で紹介したプログラムを1から作れます

ちなみに、本Noteのデメリットは以下となります。
・クラスの作り方といったPythonの基本的な文法は解説しません。
・GUI自動化で実現するためAPIと同等の処理速度は実現できません。
・Webサイトの仕様変更が発生するたびにプログラムの修正が必要です。
・図「ご紹介するプログラムの注意事項」で記載した機能制限に対処したい場合ご自身で追加処理の検討が必要です。
・提供スクリプトの動作保証はしておりません。動作しない場合は、本記事に記載した作り方を理解した上でご自身で修正検討が必要です。


本Noteは、下記Note「PythonでBing AI Chat(GPT-4)を無料で使う方法」の続編で、下記Noteの購入が前提です。本Noteのみ購入されてしまうと、上の動画でご紹介したスクリプトを実装できませんので、ご了承ください。

>> PythonでBing AI Chat(GPT-4)を無料で使う方法


本Noteは約6600文字数とかなり文字数が多いです。そのため、本気で実装したい方以外は、今すぐ本Noteを閉じることをオススメします。

本Noteを元にスクリプトを実装することで、夜間の間に大量の画像を用意することができます。

ここから先は

6,583字 / 8画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?