劇場版ONE PIECE STAMPEDE 感想

劇場版ONE PIECE STAMPEDEを鑑賞。

めちゃくちゃ面白かった。
好きな劇場版ランキングTOP3は1位: STRONG WORLD、2位:FILM GOLD、3位:ねじまき島の冒険だったけど同率1位になりそう。

オールスター映画との宣伝文句に偽りはなく、ローを始めとする最悪の世代の1やサボなど最近の(いやサボはまだしも、ローたちって登場したの10年くらい前じゃね…?)人気キャラに加えクロコダイルやロブ・ルッチなどの過去の敵キャラ、スモーカーやコビーなど海軍の面々とハンコックたち七武海、更にはフォクシーなど過去に登場したキャラたちが所狭しと登場する、正に万博のようなお祭り映画だった。

ストーリーもバトル多めで複雑すぎず、それでいて今作の敵"鬼の跡目 ダグラス・バレット"の存在によって描かれるゴールド・ロジャーの性格や過去、上記のキャラ達が登場するに相応しい非常な重要な意味を持つ宝の存在などによって単純とは言い切れないワクワクするストーリーになっていた。

特に中盤、ボロボロのウソップが瀕死のルフィを背負い歩きながらこれまでの冒険を語りるシーンの後ろでアニメ最初のED「memories」のインストが流れるのはズルい。

というかキャラクターの総登場だけじゃなく、要所要所でこれまでのストーリーを彷彿とさせる展開が多いのだ。ウソップの謝罪はウォーターセブン編、クロコダイルと再開するロビン、勝負のつかないモクモクvsメラメラなどなど…。
舞台となった島にも海列車が走っていたり、シャボンや突き上げる海流など過去の島で登場したものが集合している。
そしてクライマックスで流れる「ウィーアー!」である。
最高。ずっと漫画読んできて良かったぁぁ!と思える作品だった。
新世界編あたりから読み直そうかな…。

#ONE_PIECE #ワンピース
#ONE_PIECE_STAMPEDE

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