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herne(ヘルネ)はじめます!

はじめまして!
フィンランド食器ショップ、herne(ヘルネ)の店主の千秋です。
フィンランドを初めて旅したのは、2004年。
それ以来、毎年行くたびにフィンランドに魅せられ、少しずつ友だちも増えてきて、故郷に帰るように足を運んでいます。

2016年7月には、ヘルシンキにあるギャラリーで、日本人の友だちが開いた写真展のお手伝いをしました。
オープニングパーティーのために、フィンランド人の友だちから調理器具を借りて、早朝から宿泊先のアパートでお料理したことも懐かしい思い出です。

道産子の友だちの展示だったので、お祝いとして十勝のあずきで、お赤飯を炊くことは決めて、せっかくなので、もう一種類のごはんはフィンランドの旬の何かを使おう。
フィンランドの豆、herne (ヘルネ)で、豆ごはんを作ることにしました。
フィンランドでは夏になると、市場や路上の屋台で、色鮮やかなベリーとherne(ヘルネ)が、大きなカップで量り売りされます。
ドライブのお供やおつまみで、フィンランドの人たちは、そのまま生で食べるのですが、日本のエンドウ豆より大粒で、少し青くさく、とても甘くて美味しいのです。

お店の名前の候補はいくつかありましたが、友だちにお店のテーマカラーを聞かれた時、ふと夏のherne(ヘルネ)のさわやかなグリーンが浮かびました。
わたしが惹かれるのは、フィンランドの街、人、暮らし、自然。
そのどれもが飾らなくて、盛っていないところ。
herne(ヘルネ)という名前が、とてもしっくりきたのでした。

友だちや家族と旅をしながら集めてきた食器を、大切な人たちにプレゼントを贈る気持ちで、これから紹介していきたいと思います。
ぜひお気に入りを見つけてください。
きっといつもの食卓の風景が、もっと楽しくなります。

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