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毛皮をまとう騎士たち3(黒い甲冑、褐色肌、紫の布):ペイント大全ステップアップガイド
よくぞ来た。前回チェインメイル、赤染めの毛皮、肌のベースコート、甲冑の黒戻しまで済ませた「毛皮をまとう騎士たち」を進めていこう。それじゃあ、早速行ってみようか!
![画像42](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39428460/picture_pc_37d1c72fbbc5b410531ea7b32142440c.jpg?width=1200)
今回で、肌部分(2体)、紫色の布地(2体)、そして5体の黒甲冑が完成する。一つ一つ解説しよう。
ペイント手順を再チェック
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39377695/picture_pc_1b4880d01d7b7d80d295750a3353aac1.jpg?width=1200)
前回までで5体のミニチュアはここまで進んでいる。左から「寡婦作りのアルドレッド」「心臓突きのマルネウス」「頭蓋砕きのヴァンダス」「肉を切り裂く者ホルト」「魂啜りのガルネリウス」と名付けた。
このうち、両手剣を構える「寡婦作りのアルドレッド」と、フレイルを構える「頭蓋砕きのヴァンダス」については、腕の一部を露出させており、両手剣を低く構える「心臓突きのマルネウス」は布のズボンをはき、「魂啜りのガルネリウス」はチェインメイルの下から布の前垂れを覗かせている。
黒い鎧は共通だけど、全員その形状はバラバラ。下半身の防御には各々幅があり、「心臓突きのマルネウス」は足にブーツを履いている。「肉を切り裂く者ホルト」の足首まではチェインメイルで、スネにはゲートルを巻いているね。数人は腰に短剣を帯びているけど、持っている主武器は全員バラバラだ。
今回の手順として、まずは「肌」を仕上げ、次に「布」、「甲冑」を仕上げることにしよう。それじゃあまずは肌から行こうか!
肌のペイントあれこれ
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39378913/picture_pc_59ce1ecaf05324d83cf6c5cbf1f709e4.jpg?width=1200)
『マスターズ:肌』で解説したように、人間の肌は深遠なるペイント題材であり、時間と手間をかければそれだけのリターンがある。『ショウケース:クレリック』や『ショウケース:角兜の狂戦士』などで取り上げた肌のペイント法は、典型的な塗りこみのアプローチと言っていいだろう。
一方で、君がミニチュアを続々と完成させる上で、毎度この塗りこみをカマしていたら、当然ながら完成のペースは遅くなっちゃうよね。冒険者やボスキャラみたいな題材ならともかく、酒場の客とか農夫とか、あるいは敵のミニチュアを手早く仕上げたい時もあるだろう。俺は、手抜きをしたペイントなどマッピラGOMENだが、だからと言って、完成していないミニチュアでゲームをするのはゲンナリする。だから俺の場合は、塗りこみとまとめ塗りのアプローチをうまく使い分けて行くようにしているんだ。
今回俺がここで紹介するのは、「最小限の手間で最大限の結果を得る」ための、肌の時短ペイント法だ。手間を減らすからと言って、手抜きをするわけじゃない。カラーの特性と色の幅をうまく活用して、「見た目は上々」をキープすることは忘れない。
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