見出し画像

デス・オア・グローリー5周年!

<<<ハーミット・カウンシル総合もくじ
<<<ペイント大全総合もくじ
<<<🔰趣味人への道(初めての人はこちら)

一人用ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』…通称デスグロの初版第一刷が発売されたのは、2019年6月6日のこと。つまりもうすぐデスグロは発売5周年を迎える。デスグロが国内シーンの広がりと共に多くのプレイヤーに支持してもらい、堅調にルールブックとモジュールが売れ続けているのが本当に嬉しい。ありがとう!

デスグロがどんなゲームかの解説はここ(全文無料)を読んでくれ。


カバーアート:レオポルド・メンドゥーサ・ガルシア

ここは血湧き肉躍る冒険の世界。数多くの危険と罠が待ち受け、人々の命はあまりにも短い。この世界は広大にして無辺だ。悲劇と絶望がはびこってはいるが、徳と希望はまだ失われていない。

冒険者よ。家なき者よ。灯火を掲げ、剣を抜くがいい。闇を切り裂き、己の運命を切り拓く時が来たのだ。栄光か死か。二つに一つの選択をなせ。

デス・オア・グローリーとは?

君がコレクションしたオールドスクール・ファンタジーミニチュアを用いて遊ぶ、一人用のゲーム。それがデスグロだ。スコアを競ったり、誰かと対戦するのではなく、冒険のアクシデントとドラマを楽しむ遊びである。

ミニチュアの冒険者一行が君になり代わり、数々の試練と苦難に挑む。冒険の終わりに、冒険者たちが勝利と報酬を得るのか、物言わぬ死体となるか。それは君の知略と、少しの運次第だ。

現在販売されているルールブックは初版第3刷。つまり、ルールの版自体は発売時と同じものだが、過去に発表されたすべてのルール改訂と誤植が印刷前に修正された最新バージョンである。

デスグロの展開ペースは、ゆっくりだ。どうゆっくりかというと、毎年のようにルールがアップデートされたり、数年で版上げになったり、しょっちゅう追加ルールが出て、目がグルグル回ったりしない。

デスグロのゲームは、ミニチュアコレクションとペイントがそうであるように、じっくりと落ち着いて楽しめるホビーの側面だ。

画:デス・ハンレー

この世界は広大にして無辺だ。
旅の途上には、
数多くの危険と罠が待ち受ける。
そして度重なる戦いと困難の果てに
名誉と栄光が、ないしは冷たい墓が
君に用意されているのだ。
栄光か死か。
血湧き肉躍る冒険世界が、君を待つ。


デス・オア・グローリーを始めるためには

君がデスグロを始めるにあたって最低限必要なのは以下のものだ。

◯『デス・オア・グローリー ルールブック』
◯ ダイス(D4・D6・D8・D10・D12・D20・D100を1つずつ)
◯ ミニチュア (冒険者4体&敵6体)

一つ一つ紹介しよう。

ルールブックを手に取れ

ルールブック本体は64ページの本であるが、それだけではない。ルールブックを購入することで、ゲームの舞台となるA4サイズのアドベンチャータイル』、ゲーム進行で重要な役割を持つ『イベントジェム(6種×各8個)』とその入れ物となる『ピローケース』、そして、君にとって最初の冒険となる入門クエストモジュール『ヒスイの髪留め』もセットされてくるのだ。

上画像をタップすると大きい画像で見られる(文字も読める)。

『デス・オア・グローリー ルールブック』は、君がこの血湧き肉躍る冒険世界に旅立つ上で必携の書物だ! 全64ページの中に、君がこのゲームを楽しむ為に必要なあらゆる事物が網羅されている。

君が初めてこうしたゲームを楽しむ初心の友でも心配いらない。ルール記述は読みやすく明快で、かつ情感溢れる筆致で記されている。80点を超える挿絵とともに、雰囲気タップリのオールドスクール・ファンタジー世界へ君を誘ってくれるだろう。

デスグロのルールブックは、ゲームの流れと呼応して順番に書かれている。君は最初から最後までを読み通すことで、デスグロのゲーム進行を理解することにつながると言うわけだ!

画:ムスタファ・ベキア

ダイス

上が、デスグロで使うダイスの一覧だ。こうしたダイスは、ダイスの型と面体数こそが重要なので、色や大きさ、メーカーは君の好みで構わない。RPGを扱うショップで手に入るほか、最近では100円ショップでも売っているようだ。すごい時代である。

ただ、ダイスは生産国やブランドによって品質にばらつきがあるため、ハーミットイン商店では、ダイスの名門ブランド「Chessex」(チェセックス:米国)謹製の高級ダイスセットを2種類用意している。好きな色を選んでくれ。無論、君のお気に入りダイスが他にあれば、それを用いてOKだ。

ハーミットイン商店で販売されているダイスセット各種は、ダイスブランドの名門Chessex社謹製。D4、D6、D8、D10、D12、D20、D100が1つずつ入っている。アビッサル・ブルーとブラッディ・レッドの2種があるよ。

また、鉛筆と消しゴムは頼れる相棒となる。ゲーム中、冒険者たちの能力値は変動するし、敵が現れたら、その能力値を書き留める必要があるからだ。


ミニチュア

森の中でバグベアと遭遇!
冒険者たちの運命やいかに!?

前項で解説した様々な項目に加え、『デス・オア・グローリー』においてもっとも重要かつ必須の存在は、君のコレクションしたミニチュアである。これらはルールブックに同梱されていない。君の好みによって、冒険者の種類(彼らは皆「冒険者」という職業であるが、戦士、盗賊、魔術師など、それぞれの持つ技術や特性により数々の称号が用意されている)は異なるだろうし、登場させたい敵も当然幅広いものになるからだ。

使うミニチュアは、オールドスクール・ファンタジーな世界観を持つものである限り、メーカーやブランドに制限はない(人間サイズで28-30mmくらいのサイズ感に合うようにルールは作られている)。君が最初に挑戦するチュートリアルクエスト『ヒスイの髪留め』では、冒険者4体と敵6体のミニチュアが必要だ。

ゴブリンたちとの総力戦!
盗賊が敵の背後を取った!

「どんなものがオールドスクール・ファンタジーなミニチュアなのか?」という問いには、ハーミットイン商店に並ぶミニチュアたちを見てもらうか、あるいは、無料noteマガジン「オールドスクール・ファンタジーミニチュアの世界」を眺めるといい。全国の趣味人たちの手がけた作品たちが、活き活きとその存在感を放っているぜ!

画:ジョン・ウィグレー

『デス・オア・グローリー』 アイテムカタログ

さあ、 今すぐ『デス・オア・グローリー ルールブック』をGETし、血湧き肉躍る冒険世界へ飛び込もう。準備などいらない。全てはここから始まるのだから! 

また、ルールブック封入のチュートリアル・クエストを達成した人のために、新たなクエスト・モジュールもある。現在展開されているルールブックとクエストモジュール、ゲームアクセサリーを紹介しておこう。いずれもハーミットイン商店で絶賛発売中だ!

デス・オア・グローリー ルールブック(第三刷)

【執筆】籾山庸爾
【商品仕様】ルールブック (64ページ) x1 チュートリアル・クエスト(20ページ)x1 アドベンチャータイルx1 イベント・ジェム(6色8個ずつ計48個)x1 ジェム格納用ピローケース x1
*ミニチュアとダイスは別売*


クエストモジュール『嘆きの森』(キノコの仙人同梱版)

カバーアート:レオポルド・メンドゥーサ・ガルシア

【執筆】籾山庸爾
【商品仕様】モジュール冊子 (白黒28ページ) x1
 取り外し式表紙カバー(カラー両面印刷)x1
 重要人物ミニチュア『キノコの仙人』x1
 (25ミリプラベース1枚付 特製ハードケース入り)

**『キノコの仙人』をすでに持っている人は、モジュール単品でも購入できるよ!**


クエストモジュール「異端なる死の儀式」

カバーアート:レオポルド・メンドゥーサ・ガルシア

【執筆】籾山庸爾
【商品仕様】モジュール冊子 (2分冊:白黒12p+20p:合計32P)
 取り外し式表紙カバー(カラー両面印刷)x1


デス・オア・グローリー ダイスセット(アビス・ブルー)

【商品仕様】深淵の深き闇、あるいは冷たき水底を思わせる色のダイス(D4、D6、D8、D10、D12、D20、D100)をセット。

デス・オア・グローリー ダイスセット(ブラッディ・レッド)

【商品仕様】破滅の煉獄、あるいは迸った血飛沫を思わせる色のダイス(D4、D6、D8、D10、D12、D20、D100)をセット。

これからの展開

冒頭でも書いたけど、デスグロはゆっくりとしたペースで楽しめるゲームだ。でもそれは停滞を意味しない。現在進行形でサポートが続いているからだ。

今までがそうであるように、これからもハーミットインは、デスグロを愛してくれる趣味人たちと共にこのゲームを大切に育てていきたいし、より多くの人に、このゲームを始めてほしいと心から思っている。

ここ数ヶ月の近況を読んでくれている評議会メンバーなら知っての通り、現在ハーミットインでは、新作クエスト・モジュール『邪悪の攻囲』が制作進行中だ。進捗はその都度近況で伝えていくよ!

カバーアート:Mad


扉を開けた冒険者たちを待ち受けていたものは…?

これからも、デスグロをよろしく!

***

ハーミットイン商店で待ってるぜ!

ここから先は

0字

寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。