💾ペイント大全マスターズ:骨(装飾品)
よくぞ来た。先日のカウンシル記事「開業1ヶ月にあたって思うこと。これからのこと」で約束した通り、今日は「ペイント大全マスターズ:骨(装飾品)」だ。固有のテクニック解説ではなく、特定の題材を俺自身がどうペイントしているかを実験的に紹介するとしよう。
無論これは俺の場合というだけで、唯一無二の方法じゃない。一つの例だ。さらに言えば、ミニチュアの種類や表現したいことによって、俺自身、使うカラーの色や使用するテクを大幅に変えることもある。とはいえ、何か特別にやりたい事がない限り、俺が「骨の装飾品」をペイントする時は、大抵この流れでやっているよ。
今回は全てのステージを、一切の省略なく、また俺が普段やっているコトを全て見せる。写真もテキストもエラい量になったけど、ペイント自体にかけた時間は合計で1時間ぐらいだ。写真撮影の時間や原稿を書く時間は、まあエライかかったけどね!
君がもし、ミニチュアペイントを始めたばかりだとしたら、この記事で俺が何を、何の為にやっているのかよくわからない時があるかもしれない。すぐにマネできないことも入っているだろう。でもどうか心配しないでくれ。これはかなり手の込んだペイント法で、もっとシンプルかつカッコよく骨をペイントする方法もある。
今日はマスターズだから、かなり発展的な事を説明もなしにサラッとやるけど、それは「君を置いて行く」という俺の意思表示じゃない。俺は、初心の友である君を絶対に見捨てたりしない。だが同時に、ミニチュアペイントの持つ奥深さや道のりの先にある楽しみについても君に紹介したいし、こういった発展的な内容を希望するハードコア趣味人も、購読者の中には沢山いるんだ。だから、君がもし初心の友であるなら、今回の記事は将来の参考として楽しんでくれ。ペイント大全ベーシックで一通り知識を身につけ、ミニチュアをどんどん仕上げて行くうちに、いつかこの記事が君の役に立つ時がくるはずだ。
また折をみて、シンプルな骨のペイント法やカラーパレットも紹介するつもりだ(どのくらい早くやるかは、要望がどのくらい集まるかによるけどね!)。
ここから先は
寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。