角兜の狂戦士パート4:斧の柄(木材)、ブーツ・ベルト・腕帯・カバン(革)、ゲートル(革紐)の仕上げ
よくぞ来た。前回のショウケースで、腰の毛皮、筋骨隆々な体、そしてイエティ毛皮の皮面までを仕上げた角兜の狂戦士(下写真)。
今回は、彼の持つ斧の柄(木材部)、腕帯とブーツおよびベルトと左腰のカバン(革)、ゲートル(革)を仕上げよう。それじゃあ、早速行ってみようか!
斧の柄 べースコート(フラットペイント)
武器の柄は、『ショウケース:ブラックゴブリンの大族長その3』で詳しいペイント方法を紹介したけど、今回はまた別のカラーと手順でペイントしてみよう。なぜか? 今回俺は、磨かれず、ニスを塗られてもいないが、敵の血とバーバリアンの汗を吸い込み、寒冷か温暖かを問わず、ひたすらに使い込まれてきた野人の武器を表現したいからだ。
木目を強調しすぎないように気をつけつつ、全体が乾き、退色した印象で仕上げたいね!
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