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駄弁とおしゃれ

いかがお過ごしですか。
本日も駄弁日記。

ごりごりに傷ついてメンタル回復と頭の整理のために再開したnoteなのだけど、最近は何かアウトプットするのが楽しいと思えるようになってきた。
書いているうちに新たな発見があることもあるし、こんなこと考えてたんだなと認識できることも良い。

やはり何かが変わってきているわたしです。
古いものが終わって、新しいものに変わってきている感があらゆるところに感じられている。
日用品の使い終わり、買い替え時期が驚くほど重なったり。
家電の不具合だったり。こまごましたものはすぐ買い換えられるんだけど、洗濯機、どうしよう。
職場の引っ越しの話が上がって来たり。
転職を頭で考えていたところから少しだけ行動に移したり。
あとは服の好み。今までモノトーン9割、派手色柄物1割で十分満足していたのだけど、
ここしばらく「なんでこんなに持ってる服地味なんだ!なんで白黒しかないんだ!」とある意味わくわくしなくなっている。
色物柄物が足りない、スカートが足りない。キャラクターものが足りない。
でもこんなに服を買いたいと思うのも人生でほぼ初めてだったりするのでうれしくもある。

そうそう、駄弁だから何を書いてもいいしせっかくだから服遍歴を書いておこう。

女子っぽさ・可愛いを封印した期


小学生のころ、クラブ活動の決まりで髪を短く切った私は、あまりの「男の子っぽい見た目」「可愛くない自分」にトラウマを覚え、可愛い服や私服でのスカートが履けなくなってしまったことがある。
これは高校生くらいまで引きずっていて、二十歳くらいになって(物心ついて以降)初めてスカートを買ったくらいだ。

着たい服が似合わない期


そして中高生の頃は、古着が好きだった。キャラT、ダメージジーンズ、そのまま着るのも、自分でリメイクするのも好きだった。
それがいつの間にか「なんか違う」「似合わない」と思うようになり、めっきり着ることがなくなった。
古着は私にとって「着たい服」だったのだけど、そもそもおしゃれにあまり興味がなく苦手意識があって、似合う形や色とかっていうのも色々試すようなことをしたことがなかったため、ひとくくりに「着たい服」が「似合わない服」になってしまった。
今になってみれば、その違和感は色が合っていなかったり、メイクや髪型が合っていなかったり、形が体系に合っていないだけで、ひとくくりでは全くないのだけど。当時はそんな知識もなかった。
そうしてどんどん「着たい服」が「似合わない服」カテゴリに入っていった。
よく着たい服を着ればいいじゃないかと言うが、着たい服がなくなってしまい、消去法で私にはシンプルで無難が一番似合うのだと思うようになったのが働き始めたあたり。
でもずっと、なんか違うんだよな、なんでこんなにダサいんだろう、でもセンスないしと思い続けていた。

垢抜けたい!PC骨格妄信期


数年経って、やっぱり垢抜けたい!と一念発起した私は、パーソナルカラー診断と骨格診断を受けた。
そこで出た結果は私としては腑に落ちるもので、確かに受けて良かったと感じている。
一番大きかったのは、今まで似合わないカテゴリに無造作に突っ込んでいた服たちがなぜに合わなかったのか、また似合うものもあるのだと分かるようになったこと。
しかし腑に落ちたがゆえに、今度はもうそれに従いガチガチに縛って服を買うようになってしまう。
たぶん自分がダサいセンスないおしゃれ苦手と思っている人にはあるあるではないだろうか。
そこでまた、あってるはずなのになんでまだダサいんだろう?垢抜けないんだろう?という悩みが出てくる。
違和感がぬぐい切れない。よくわからないけど私っぽくない。

雰囲気に合う=似合うを知った期


最終的に、色々調べていって出会ったのが顔タイプだった。
ここでようやく違和感の正体が分かる。
ちなみに診断結果は
カラー:冬
→白や黒、ロイヤルブルーが〇という診断
骨格:ストレート
→Vネックやシンプルでスーツのようなもの、タイトスカートなどなど
顔タイプ:アクティブキュート
→おてんば感の残る女の子っぽさ
カラーと骨格が、顔タイプと真逆だったのだ。やっとすっきりした。
何が何でもVネックを選ばなくなったし、シンプルでかっこいいめ、青白黒しか持っていなかった状態からかなり自分でも「わたしっぽい」に近づくことができたと思う。
しかし昔昔に「似合わない」と認識した服には手を出すということはなかったし、やはり無地でシンプルで着回しが効くものばかり選んでしまい、いまだ選択肢は狭いままだった。

なんでもええやん!期(now)


さて前回かな、知人に「理想の人はどんな服が好きだと思う?」という問いかけを受けて服を買い替え始めたという話題を書いた。
理想の人(推し)は、いわゆる幼女キャラが好きなのを思い出し、もう本当に人生で買ったことがないようなワンピースや子供っぽい形の服を選んでみた。
髪型も幼さを感じるものに変えてみた。
マスクも白黒だけじゃなくて明るくてかわいい色も取り入れてみた。
するとまあ、周りからの「可愛い」が急に増えた。
自分が小学生のときに封印した「可愛い」「女の子っぽい」を今になって解放したところ、実はそれが一番私らしかったということに、ようやく気が付いた。
なんだ、私可愛くてもよかったんだ、とこの歳になって分かった衝撃が伝わるだろうか。ありがとう正一。
ここまできて、ほぼ昨年秋冬に買ったものばかりの服を見ると、本当に地味なのだ。
形もシンプル。白黒紺。
うーーーん一新したい!!

ちなみに、最近服を選ぶ時の基準は「安達祐実なら着るかな」。
これが結構捗るのだ笑

は〜書いた自分だけがスッキリする駄文駄弁。