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ラベンダーで眠れなくなることもある? 日本人に合うアロマ(精油)を知ることはこれからの時代に色々な意味で大切かもしれない

ともえ@ファスティング中です。
(→よかったら自己紹介を読んでね)

今日はちょっと切り口を変えて、アロマのお話~。

実は私、20代の一時期、某輸入精油代理店で仕事をしていたことがあります。バルクで輸入した精油を小分けにするとか、そういうお仕事もしていたの! 実は結構裏側の世界に詳しいかも・・・(笑)

その時に色々なアロマセラピストの人と知り合ったのですが、お話をしていて面白いなと思ったのが、

✔ 日本人はラベンダーで眠れなくなることもある

という話です。

ラベンダーと言えば不眠対策に効く精油として有名ですが、こういう教科書的な暗記的なことだけでは対応できない事例がある、とあるアロマセラピストの方は言っていました。

確かに、ラベンダーってヨーロッパでは古くからあるもので、小さいころからその香りに親しんでいますが、日本人で特にラベンダーを幼少期から体験していない人(比較的高齢の世代)は、かえって違和感を感じて眠れなくなることもあるみたいです。

そういうときに、暗記した技術で対応するのではなく、現象と精油の本質に降りていって、そこから別の代替案を提案できるかどうかが、アロマセラピストの本領発揮であり、良いアロマセラピストかどうかを決める、と言っていました。

その方は、自分のうつ病を自力で直したという面白い人ですが、不眠対策のアロマとして、ラベンダー以外にも、日本人の場合は、柚子の精油とか、ヒノキの精油とかもおすすめできると言っていました。

やはり幼少期からの文化の中にある香りは、リラックスに直結しやすいですよね。

私は、超安価で高品質なオーガニック精油をフランスの問屋から1年に2回くらい直輸入して使っています。

最近ではなるべく日本産の精油や、日本の精油で同等の効果のあるものを取り寄せたりしています。

精油を製造するというのは、かなり環境負荷がかかることなので、できたら国産のものを使いたいと思っています。どうしても、というもの以外はやはり国産のものを開拓していきたい。

コロナで感じたのですが、観光や物流の流れが制限されることで地球環境が劇的に改善したという事例を見るに、遠くの国からわざわざ取り寄せるというよりは、足元にあるものを見直したいですよね。

で。

私の最近のお気に入りはクロモジ

クロモジには色々な効果があります。ラベンダー同様、不眠対策にもなると言われていて、甘やかな香りが気持ちい💕

抗菌力があってSARSの時にも効果があったということが、こちらの論文の中にも書いてあります。

ちなみに、こちらのnoteでつながってもらっているaroma selectさんは、クロモジなどの精油を製造販売しています★

※富山は近いので、春になったら工場見学に行きたい!!

ちなみに、私が何回もこのnoteで書いている、メンターであり親友のカーリン曰く、日本の「森林浴」が今世界中ではやっていて、Shinrinyokuという横文字になっているそうです。

10年前、まだyuicaさんが産声を上げたばかりのときに、森の精油を彼女にプレゼントした時に、ここまで樹木系の精油があるのは日本の珍しい特徴だと言っていました。

そす、日本の精油は、その多くが樹木系なんですよね。ここまでの森の精油がある国はとても珍しいと、カーリンは言っていました。

そして、とても面白いことに、森の精油はコロナや肺炎などの呼吸器系に非常に効果が高いものが多いです。

私は海外(ドイツを中心とするヨーロッパ)とのご縁が深いですが、実はアジアや日本の中には、海外にも輸出できるようなすごい叡智があるよなと思っています。

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