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イタリアンパセリを主役に!

小さい頃、1〜2年に1回、連れて行ってもらったデパートの食堂。
ワクワクして頼んだお子様ランチに、何故か葉が縮れたパセリなるものがのっていた。
一度は口にしたのだろうか?
その頃の自分にとっては、パセリは完全な飾りもの・不必要なものだった・・・。


イタリアンパセリ
セリ科のハーブで、爽やかな香りとほろ苦い風味が特徴。
(前述の)葉が縮れるカールリーフと葉が平らなフラットリーフがあり、後者の代表がイタリアンパセリ
鮮やかな緑色も特徴。
葉の形や茎の形状は同じセリ科のパクチーと似ている。


イタリアンパセリはどう使われている?

スープやパスタなどの料理全般の彩りや風味付けに使うことが多く、外食でもほぼそのような使われ方でしょうか。
どうしても脇役のイメージです。


ハーブの売場でパックで販売されているイメージのイタリアンパセリでしたが、今年の初めに観光で行ったニューヨークのスーパーマーケットの野菜売場では普通の野菜同様、大量陳列されていました。

ニューヨークパセリ

上:イタリアンパセリ
下:カーリーパセリ

他のスーパーマーケットでも、イタリアンパセリ、パクチー、ディルは他の野菜と一緒に大量陳列されていました。

それだけこの3つのハーブは料理に使うのでしょう。


タイムズスクエアにある人気のフードコート、シティキッチンにミュージカル鑑賞後に行ってみました。
どのお店にしようか迷ったあげく、フムスやファラフェルなどがテイクアウトできるBOXというお店でファラフェルサンドを頼みました。
ファラフェル:潰したひよこ豆にスパイスを混ぜ合わせ丸めて揚げた中東料理

シティキッチンBOX

ファラフェルサンド

ファラフェルサンド
上部にパセリが少しはみでている
中身には結構パセリが入っていた
(中身の写真撮り忘れ)


前置きが長くなりました。
イタリアンパセリを主役に!ということで2つのメニューを作ってみました!


◇タブーレ風サラダ
まずは、中東のパセリサラダと言われるタブーレを参考に、イタリアンパセリメインのサラダに挑戦。
タブーレは、本来、ブルガー小麦(代用でクスクスやキヌア)を使うようです。
タブーレもファラフェルも中東料理ですので、中東エリアではイタリアンパセリを多く使うのかもしれませんね。

・材料はイタリアンパセリ、ミニトマト、紫玉ねぎ、黄パプリカ
・オリーブオイルとハーブソルト、レモン汁であえる
・ミント入れ忘れ

タブーレ風サラダ(イタパセ)

タブーレ風サラダ
色合いもいいし、爽やかな味わい


◇イタリアンパセリときのこのオイスター炒め
①イタリアンパセリを炒めてみる
②なるべく他の素材を入れない
ということで、イタリアンパセリときのこを炒めることに。

・材料はイタリアンパセリ、シメジ
・ごま油でシメジを炒め、塩コショウをする
・イタリアンパセリを入れて、軽く炒める
・オイスターソースをからめる

イタパセ炒め物

イタリアンパセリときのこの
オイスター炒め

ちょっとパセリの苦みがでるも
悪くはない


日頃は脇役でOK。素材のおいしさを引き出したり、彩りを加えたりするのがハーブだと思いますが、たまには主役になってほしい!
そんなことでイタリアンパセリ主役のレシピに挑戦してみました。

お粗末様でした。


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