コスタリカのウビタで桃源郷を見つけた話
コスタリカ7日目
私の現在地はコスタリカのウビタ
泊まったホステルが自分の人生で一番好きなホステルだった。
このホステルはCascada verde hostel (カスカダ・ベルデ/緑の滝)という名前で、場所はというとジャングルのど真ん中。
ここからは道路の音も近所のテレビの音も人工音がなにも聞こえない。
聞こえるのは鳥の鳴き声と虫のさえずり。
このホステルがある自然の中にいると、驚いたことに自分が何をしなくともグラウンディングの状態にいることが分かる。
自分が自然と繋がっている感じ。
自然から体にエネルギーが送られてきている感じ。
永遠にオーガズムというか、幸福感に包まれている。
そして時間の流れはとてもゆっくり流れていく。
自分の頭の思考プロセスもゆっくりになる。でもその分思考がいつもよりクリアになっている分、街にいるときみたいに脳をフル活動させる必要がない。
この環境にいると自分が街にいるときと体のコンディションが全然違うことに気づく。
朝はアラームをかけずにとも自動的に6時半に目が覚めて、夜は10時には眠くなる。
朝の目覚めがとてもスッキリしている。
食べたものをちゃんと消化できるようになる。
筋肉ほぐれる。
こう自然の中で生活をしてみると、
コンクリートで舗装された道、自然の音がない車や広告の騒音で溢れた繁華街、人工材で作られた家の街の生活ってやっぱり人間にとってストレスフルなんだなって気づく。
メキシコに来てから考えてたことだけど、私の居場所は街ではなくて自然の中なんだと思う。いつかどこか自然の中に自分の桃源郷をみつけれるといいな。
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