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【福岡で急増中】「花屋×カフェ」が30代女性に大ヒット。最新版・おしゃれカフェ「フラワーカフェ」の魅力を画像つきで解説

いま、福岡で新たな形態の飲食店に注目が集まっています。

店内に入ると、そこは「お花屋さん?」と見間違うほどのお花の数。

よく店内を見回すと、カウンターがあり、客席が。

そう、ここはお花屋さんのようにたくさんのお花に囲まれた“カフェ”なのです。

その名を「フラワーカフェ」と言います。

このフラワーカフェと、いま福岡を中心に20〜30代の女性を中心に人気を集めています。

お花に囲まれた空間の中で楽しむティータイムに、なぜ若い女性は魅了されるのでしょうか?

今回は福岡の素敵なフラワーカフェを4つご紹介しながら、その魅力に迫っていきましょう。

◆上には無数の花。下には野菜のイタリアン。<カフェヒラコンシェクラシック(cafe hiracon chez classique)警固>

福岡で大人気のパン屋さんのアマムダコタンの系列店です。
天上を覆いつくすドライフラワーと、朝採れ野菜を中心に厳選している野菜の美味しさは、視覚的にも味覚的にも魅力抜群。

ランチは野菜中心のサラダプレート、ディナーではお酒に合うお料理が楽しめるのが特徴のイタリア料理店です。

店内はモダンアンティークな内装で統一されており、柔らかい間接照明と無数の花の陰影に包まれ、テーブルの上にあたたかみをもたらします。

詳細情報

ヒラコンシェクラシック
https://www.instagram.com/hiracon_chez/?hl=ja

一階花屋、二階喫茶。大胆な吹き抜けの“丸見え空間”<花屋マウンテン 平尾>

一見するとお店とは思わない外観。しかし、足を踏み入れるとそこに広がるもは植物と花の香りがもたらす非日常感。

一気に“外界”とリセットされた感覚に。

このお店、1階が花屋さん、吹き抜けの2階にカフェスペースが併設されており、なんと2階の床から1階の花屋さんが丸見え!

このお店、花を見て、ゆっくりお茶を飲むのではなく、その場で花を「選んで」持ち帰れるお店なのです。

お店の空気感を、おうちにも。

そんな自分の生活と地続きの存在になっているカフェなのです。

②花屋マウンテン

https://www.instagram.com/flowersmountain/?hl=ja

「ゆっくり花を選べるお花屋さん」と「お花を見ながらゆっくりできるカフェ」どっち?正解は…<ネネン(NENEN)照葉>

香椎照葉の複合施設アイランドアイ内にある、薬膳料理とお花屋さんが融合した新しいお店です。


薬膳を取り入れた「NENENプレート」や漢方ブレンド茶が定番ですが、クコの実や旬のフルーツを使った薬膳スイーツも人気。

ほかにも、野菜がたっぷり摂れるNENENプレート、水切りヨーグルトと旬のフルーツをたっぷり使った季節のカフェなど20〜30代女性が喜ぶ「健康にも良いデザート」を揃えているのが特徴です。

そして、こちらのお店も、カフェとお花屋さんが併設されているため、気に入ったお花があればすぐに購入できてしまいます。

そう。

フラワーカフェは、お花をゆっくり選べる花屋さんであり、お花と一緒に心をより休める環境に身を置けるカフェの2つを兼ね備えていたのです。


ちなみにこのお店、店内設計を「Agri Chapel(長崎県/礼拝堂)」や「Four Funeral Houses(福岡県 /葬祭場 )」、など、幾多の代表作を持つ百枝優建築設計事務所が手掛けており、空間演出にもかなりこだわっています。

店舗情報
③NENEN ネネン
https://www.instagram.com/nenen_teriha/?hl=ja

壁から花。天井からも花。そして、ケーキにも花。<アヴァン ローブ(Avant l’aube)今泉>

写真の通り、店内は壁からも天井からも大胆にお花が飾られています。


このお店、お茶を飲みながらフラワーアーティストが手掛けるフラワーアレンジメントも注文できます。

ゆっくりケーキを食べて、帰りにお花をお土産として買っていく方も少なくないそうです。

そしてこのお店の特徴は、視覚以外でも花に触れられること。

こちらのケーキは食べれるお花が乗ったもの。お花を見るだけでなく、食べるという体験を通して、花に触れ、花を全身で味わう。

そんな体験自体がこのお店の商品となっているのです。

ほかにもフラワーカップなどょっとしたプレゼントに最適なお花の商品が並んでいます。

店舗情報
④Avant l’aube アヴァン ローブ
https://avant-laube.com/cafe.html

見えてきた。フラワーカフェの本当の魅力と価値。<IRISE(イリゼ)久留米>

エディブルフラワーを知っていますか?

簡単に言えば「食べられるお花」のこと。

このエディブルフラワーを使ったスイーツが充実しているお店です。


店内は「パリのお花屋さん」がコンセプト。

下の写真のように、季節の花々や植物がテーブルの上に置かれており、花屋さんとカフェの境界線が限りなくゼロと言ってよいのではないでしょうか。

こんなふうに、テーブルの上に置かれた花をながめてゆっくりハーブティーを…というのが一般的なグルメサイトで書かれるこのカフェの説明ですが、もっとも重要なのは、このお店もまた、お店の外観からはお花屋さんに見えないこと。

フラワーカフェは「花屋さんとカフェが一緒になった」と言うより、「お花屋さんにカフェが併設されている形態」と捉えたほうがその内実がわかりやすいのです。

近年増えるブックカフェや猫カフェも、本や猫が主役です。

それらと同系列として捉えると近年フラワーカフェのような形態がブームになっている理由が見えてきます。

ただし、ブックカフェや猫カフェとの大きな違いもあります。

それは、料理の充実さ。

フラワーカフェは、店内やメニューに統一した世界観が設定されており、オリジナルのスイーツを揃えているケースがほとんどなのです。

単なる「インスタ映え」を狙っているわけではない、本気のお店づくりが感度の高い20〜30代の女性を惹きつける魅力となっているのです。

④IRISE(久留米市)

http://irise-fleur.com/



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