ダイエット向きのお肉は馬肉なんです。2

またまた皆様こんにちは。こんばんは。ハーブホースです。今回の投稿は前回の続きということでダイエット向きのお肉は馬肉なんです。2というタイトルになっているのでまだ1を見られてない方はそちらを先にご覧ください。では、1の続きを語っていきます。

馬肉で特に注目したいのが、疲労回復に役立つといわれているグリコラーゲンです。グリコラーゲンは運動時など、体を動かす際のエネルギー源として活用される糖類になります。馬肉には100g中2290.4㎎ものグリコラーゲンが含まれています。牛肉は674.5㎎、豚肉は432㎎ですので、他の肉類と比較しても馬肉のグリコラーゲンの含有量は群を抜いています。グリコラーゲン自体は無味ですが、旨味を引き立てるという働きを持っているのが大きな特徴です。

このように馬肉は様々な栄養素をバランスよく含み、かつ脂質や糖類、カロリーが低いというスーパーミートなのです。昔からスタミナのつく食材として実用されてきた馬肉は、その素晴らしさからメディアからSNSでも取り上げられ再注目されています。

馬肉の中でもどこの部分が高タンパク質低カロリーなのか

馬肉は部位の数が多く、それぞれの部位によって肉質や味わいが大きく異なります。馬肉は肉質で分けると、脂身・霜降り・赤身の3パターンです。馬肉には、タテガミやフタエゴといった脂身で構成された部位や脂身の層を含む部位があります。馬肉の脂身は牛や豚よりも魚の脂に近い成分のため軽さがあってヘルシーなのがメリットです。ただカロリーといっても脂身なので、ダイエット時には避けた方が良いでしょう。同様の理由で脂肪分が網目状に入っている霜降り部分もダイエット向きではありません。

馬肉の中でも赤身部分が、よりヘルシーでダイエットやトレーニングに向いていると言えます。赤身の部位は馬肉の中でもロース・モモ・クロッド・ヒレ・イチボ・ラムなどです。赤身の部位といっても、それぞれ特徴がありますので注意してください。まずロースとイチボ、ラムは脂肪分が入ることが多いので購入時に確認しましょう。できるだけ脂肪が入っていないものがダイエットには適しています。その点から見るとモモやクロッド、ラムがおすすめです。ヒレも脂肪分が少ないのですが、肉質が柔らかいので食事の時の噛む回数が少なくなる傾向があります。

食事の時に噛む回数が少ないと太るという話を聞いたことはありませんか?実は食事をして、食べたものを消化する際にも、人間の体はエネルギーを消費しています。食事の時によく噛んで、ゆっくりと食べると食べ物が増えることにつながるのです。あまり噛まずに早食いをしてしまうと、消費エネルギーが少ないため、太ってしまう原因になりかねません。ダイエット時には意識的によく噛むようにするのが効果的です。しかし、馬肉のヒレは柔らかいので意識しても、あまり噛む回数が増えません。そのため、モモやラムの方が噛みごたえがあるので、しっかりと噛む食事ができます。

と、馬肉とダイエットの関連について投稿させて頂きましたいかがでしたか?次の投稿では、馬肉と筋トレの関連について投稿させて頂きますので是非ご覧ください。では、お楽しみに。

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