シオン氏かっこよかったです!
先日森美術館に行ってきました。
現在やっているのはSTARS展です。
でも目的はMAMのシオンさんの作品。
どれもかっこいいですよね。タイトルも「誰もあんたの不幸に興味なんてないよ」という面白さ。
これを生で見たくて行きました。
STARS展はさすが世界で活躍するアーティストたちという感じでどれも刺激的でした。
名前は覚えてないですが、韓国のアーティストの方の「関係項」というのが好きでした。
対象物とそのほかの物や空間、余白が芸術をつくるという考え方が好きでした。
割れたガラスの上に岩が置いてありました。
そのことでこれは岩が落ちて割れたガラスだと分かります。でもこれが別々なら割れたガラスと大きな岩にすぎない。横に並んでいたら落ちたことは分からない。そういうことなのかな、と思いました。
そして、STARS展を見終えていよいよMAMだ!と思って入った部屋にはこれ。
服をくくり付け合って津波にしてありました。かなりの迫力でした。
これは消費社会への警鐘だと書いてありました。
大好きな作品になりました。
そして見たかった作品を、と思ったのですが、どこにも見当たらず外に出てしまいました。
あれ?他のは?と思ったのですが、係の人に聞く勇気もなくオメオメと帰ってしまいました。
果たしてぼくが見落としたルートがあったのか、それともこの作品一点だけなのか、分からないままでそれだけが心残りです。
でもシオン氏の作品かっこよかったですよ!
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