昭和30年代の子ども

2018年1月

今年から日記をつけてみることにしました。
ぼちぼちと。書かない日もあると思うけど。

2日

三十数年ぶりに秩父宮に行った。

わが母校、箱根駅伝は予選落ちだったので
家でTVを観ていてもつまらないから
営業を夜からにしてもらって
大学時代の友人とそのご主人と三人で。
よく晴れて風もなく温かく、最高のラグビー観戦日和。
準決勝に勝って7日の決勝に行けることになったし、
学生時代のあれやこれや、おしゃべりも楽しかった。
四十年も前の記憶は
自分の中に強く残っていることと、他の人の記憶
その前後は微妙にずれ、ねじれながら繋がる。

ひとつだけ、私も友人もちゃんと覚えてたこと。

私が当時二股かけていた彼氏二人からそれぞれ
ラグビー観戦に誘われ、一方を断って一方と行き、
観戦している様子がしっかりとTVに映ってしまって
しかも家にも各方面にも嘘をついて観に行っていたので
その後、散々な目にあった。NHKめ!いや、自分……。

いろんな意味で思い出深いラグビー大学選手権の引き寄せか?

後半に入ってお隣の席の人が声をかけてきた。
「あの、もしかしたら〇〇ちゃん?」
「え~!△△先輩?」

なんと四十年ぶりの再会。しかも隣り合わせ。

不思議なこともあるもんです。

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