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ゆるりとオススメ漫画を紹介してみる:第二弾

★当コラムはメルマガ『堀江貴文のブログでは言えない話』に掲載されている内容を一週遅れで掲載しています。最新版は、以下のリンクからご購読をお願いします★

☆3行でまとめると
●マンガ紹介の第二弾。古いマンガから最新マンガまで
●ホラー系やファンタジー系などのジャンルも紹介
●最後に読者からのオススメマンガも募っている

 メルマガのご感想に「マンガ紹介の第二弾をやってほしい」というご要望もあったので、需要があるかは不明ですが引き続きオススメマンガを紹介してみようと思います。今回は自分の趣向がやや強い感じのマンガもありますが、その辺りは悪しからず。

◆『あかね噺』
https://amzn.to/3vFTeI6
 まぁ、とにかく面白い。もう、言葉にならないくらい面白い。と語彙力をなくしてしまうくらい今一番ドはまりしているマンガ。「週刊少年ジャンプに掲載されているマンガ」と聞いたら子供じみたファンタジーを想像する人もいると思いますが、このあかね噺は、ジャンプ作品らしからぬ青年誌に掲載されている作品のようなリアルなお話。
 落語家を破門となった父親の面白さを証明すべく、その娘が落語家の真打ちを目指す成長過程が描かれているわけですが、そのなかで人を引き込む話術の話とか空気の作り方などなどが書かれていてめっちゃ勉強になります。全然他の仕事にも応用できますし、コミュ力の付け方みたいなものもわかると思います。
 しかも、主人公のあかねが、それらを学んでいく過程が映画の『ベスト・キッド』の修行のように別の事象から学ぶというエンタメ感も満載なのだから面白くないわけがないのです。
 実は、少し先の楽しみとして落語には触れないようにしていたのですが、この作品を読んでもう落語が聞きたくて聞きたくてしょうがない感じになります。
 ジャンプ作品って子供向けでしょ? と侮るなかれ。そうやって敬遠している人には是非読んで欲しい作品。34話まで無料で読めるけど、絶対に続きが欲しくなります……。
※試し読み: https://bit.ly/41TpdRe

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