うまく回っている時の怖さ

当コラムは『堀江貴文のブログでは言えない話』で連載している内容を週遅れで転載しています

仕事で新しいことを始めると、まずはカタチにすることを目指す人は多いと思います。自分の場合だと、それは収益化だったりするのですが、そうやって収益化ができる状態になると、今度はルーティン化だったり自動化だったりと仕組み化することで効率を目指すようになります。仕組み化して継続できる形を作り続けていく能力というのはどんな仕事でも重宝されますよね。
 ただ、最近になって「仕事がルーティン化されてうまく回ってきたら、逆に怖さを感じたほうが良いのかも?」とか思うようになっています。理由は単純、同じ環境で仕事をしていると新しい情報を得て、アイディアを捻り出すことができなくなったりしてドツボに嵌るからです。そう考えると自己肯定全開ではありますが、焦ったり怖いと感じるのは悪いことではない気もしてくる昨今です。

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