やらなくてもいい仕事をうまく断るコツ

当コラムは『堀江貴文のブログでは言えない話』で連載している内容を週遅れで転載しています

 どんな業界でも元請けと下請けの関係が存在するものですよね。自分も仕事を請け負う立場になることが多いのですが、そんな時に悩まされる問題のひとつとして、「立場の弱さ故に、どんどん仕事を押し付けられてしまうこと」があります。

 自分の場合だと、書籍やら雑誌のライターとして請け負うと約束したはずなのに、いつの間にか編集業務から写真のレタッチ作業まで対応する羽目になったりするのですね。もちろん、それに応じて報酬が増えるようなら問題はありませんし、むしろ大歓迎。
 とはいえ、「あなたがやるほうが早い」とか「手間がないから」という理由などで「これもオマケでやっちゃってよ!」って言われると、立場的に断りにくいので渋々引き受けざるを得ない状況になったりもしますよね。
 そこで「すみませんが、この仕事はお受けできません」なんてことを言ってしまったら、元請けとの関係性が悪化しても怖いし、最悪の場合は、次回から仕事を切られることもあるのでロクなことがないのですね。

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