成果物を確認してもらう際に、最低限やってほしいこと

当コラムは『堀江貴文のブログでは言えない話』で連載している内容を週遅れで転載しています

 成果物を上司や先輩などに確認してもらった経験は誰しもあるかと思いますが、そんなときにはあれこれ指摘を受けるものですよね。特に新規プロジェクトなんかだと右も左もわからないのでゼロベースからやり直すなんてこともあったりします。
 天才ではない限り最初から完璧な成果物を提出することは難しいですし、自分も新人時代には師匠から幾度もダメ出しされたりもしましたし、今でもできているか不安なくらい。
 そんな自分も今では指示する立場になったこともあり、成果物を確認する機会が多くなったわけですが、確認をする際に「これをされると困るな」みたいなことがあったりします。

 それは、完成形を想像せずに突き進んで成果物を作ってしまうことです。これをされると予想外の成果物が出てきて、どこから手を付けていいのか的な話になりがち。察するに手探りで考え続けた結果によるものだと思うのですが、そうやって出来たものを確認する作業というのは地獄。それなら最初から自分でやったほうが早いとなるパターンも多いです。

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