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学んでもできない…は、あなたのせいじゃない

「はじめてのメルマガ・ステップメール入門」のセミナーを開催したときのこと。やはりというか、「メルマガをやらないと…とは思っているんです」という方がご参加くださいました。
そう、「やったほうがいい」とわかっているけれど、なかなか取りかかれない……。ビジネスをしていると、そういうタスクは必ず出てきますよね。

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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。

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なかなか取りかかれないタスクほど、「学んだのに、できない……」となりやすい、と感じます。私ももちろん(笑)経験があります。

そこで、今日は、その対処法です。


学んだのにできない……は、あなたのせいじゃない

最初にお伝えしたいことは、↑ このことです。
学んだのにできない……は、やる気とかの問題ではありません。

いや、むしろ、やる気の問題かな?
あなたが心からやりたいことではない。これが原因です。

人間って、本当に面白いけど、やりたいことなら身体が動いちゃうんですよね。私の場合は、前のめりになっています。腰が浮いちゃう感じ(笑)。

嬉しくて飛び跳ねる人もいます(笑)。

でも、残念なことに、世の中には、「やりたいことではないけれど、やったほうがいいこと」が、たくさんあります。特にビジネスにおいては。

メルマガはその典型で、やりたいこと(自分のビジネスね)を実現するためには、とっても使える強力なツールなのに、「やりたいこと」ではない。だから、学んでもできない……。

これが、たくさん学びに投資しても成果が上がらない、その正体です。


50万円のプログラムをドブに捨てました

以前にもちょっと書きましたが、私、この手のことでは何度も失敗していまして(汗)。

「オンラインのプログラムで学ぶことが苦手」と思い込んでしまったのも、50万円のプログラムを購入したのに、一度、開いただけで、その後、取り組まなかったからです。

それを「動画だから」と思っていたのですが、その後も数々やらかして(大汗)。「やりたい!」と思えなかったからだ!と、やっと気づいたんです(遅いわ……)。

好きになれない…
いいと思えない…
やりたいと思えない…

これらは、できなくても当たり前。そう思うようになりました。

なので、最近は、フロントセミナーを受講して、内容を一部体験してから(こことっても大事)、「やってみたいと思えるプログラムを購入する」ように変えました。

そうすれば、習熟するところまでいかなくても、ビジネスに活かせる部分が必ず見つかり、無駄にはならないとわかったからです。

学ぶだけではなく、「体験してみる」ことをやってみると、「本当にやりたいことか」「自分に合うか」がわかります。


「約束する相手をつくる」という方法が効く

もう一つ、おすすめの方法は、「最後まで走り切るために伴走者をつくる」という方法です。

身近な例で言うと、昨年の12月から週に1回、Zoomで集まってから同じ時間に片づけをする「みんなでお片づけ!」という活動をやっているのですが、これ、なぜか片づけがはかどる!のです。

5年くらい開いていなかった引き出しを3段分整理して、服を20枚以上手放した友人もいます。

結局、自分との約束は守れない。だから、人と約束する。
こういうことなんですよね~。できなくて当然なんだと思って、「できるような環境をつくる」ことが大事。

人間は、やっぱり人との関わり合いの中でこそ幸せに生きていく生き物で、お互いに影響を与えあって生きている。

締切です!と言ってもらうことがいい影響になる人もいるし、たくさん褒めてもらうことでがんばれる人もいる。報告できる!ということがモチベーションになるタイプもいます(私はこのタイプ)。

ただ側にいてくれるだけでいい、という人もいますよね。

やったほうがいいとわかっているけど、できない……
というタスクは、遠慮なく人に伴走してもらえばいい
そう思います。

もちろん、自分に合うスタイルは見極めてくださいね(これもとっても大事だから)。

【しつもん】
やったほうがいいことをやるためにどんな環境をつくりますか?


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