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中東フィンテック急成長

Good Morning!【今朝の3本+1】忙しい朝に読んでおきたい厳選ニュース。
中東では人口の半数近くが25歳未満の若者で、成人人口の70%が銀行口座を保有していない状況。fintecとのシナジーが非常に見込める市場となってるところを掘り下げていきます。

昨日の市場動向

日経平均:26,739.03 +336.19(1.27%) 20日 15:15 大引
TOPIX:1,877.37 +17.29(0.93%) 20日 15:00 大引
NYダウ:31,261.90 +8.77(0.02%) 20日 17:20 終値
S&P500:3,901.36 +0.57(0.01%) 20日 17:20 終値
NASDAQ:11,354.617 -33.879(-0.29%) 20日 16:00 終値
ビットコイン:¥3,885,046(3.25%)

1.中東フィンテック急成長

【概要】
・中東では人口の半数近くが25歳未満の若者で、フィンテック企業に今後、数十年にわたり、テクノロジーに精通した顧客の大規模な市場をもたらす
・資金調達件数
 └ 2021年:175件。調達額は21億ドル(約2680億円)
 └ 2022年:現時点では41件、5億300万ドルを確保
  └ イスラエルを拠点に顧客との関係を強化する銀行向けプラットフォームを提供するパーソネティクス(Personetics)
  └ ドバイを拠点に後払い決済サービス「BNPL」を手掛けるタビー(Tabby)

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【要因】
・銀行口座を持っていない人は成人人口全体の推定70%を占めている。
・この地域のフィンテック企業はそうした人々に、誰でも金融サービスを利用できる「金融包摂」の機会を提供している

【今後】
・各国の金融規制や顧客保護規制は場当たり的で、一部はまだ整備途上だ。これが中東で成長を目指すスタートアップの不安要素になる可能性がある。

2.Amazon倉庫転貸しへ

【概要】
・コロナのパンデミックにより、急増したオンライン通販が鈍化する中で倉庫能力が過剰になったことから、転貸しや賃貸契約打ち切りに動き出した

【要因】
・アマゾンは先月、成長鈍化見通し示す-パンデミック期の過剰建設で

【今後】
・少なくとも1000万平方フィートの転貸し目指す-関係者

3.スタートアップ支援待ったなし

【概要】
・アーリーステージのスタートアップ企業に融資支援
 └ 岸田政権は成長戦略の柱と位置付け、GPIFなどの長期運用資金や個人金融資産がスタートアップなどに循環する流れを作ると表明。

ユニコーン企業(企業価値10億ドル超、約1270億円超の未公開企業)
 └ 米国:274社で、時価総額の合計8900億ドル(約114兆円)
 └ 中国:123社で時価総額の合計5200億ドル
 └ 日本:4社で、時価総額の合計52億ドル(約6635億円)

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【要因】
・企業の廃業率も低く「新陳代謝が止まってしまった」と分析。
・東京が起業家が集い、新たなビジネスが生まれる場所になるには、ニューヨークやロンドン、シンガポールなど多くの選択肢の中で「なぜ東京を選ぶのか」を提示する必要があるという。変化を促す第一歩として、「都が持っている設備や現場にスタートアップの人たちがいることを普通にしたい」

【今後】
・お金周りの支援策だけでなく、起業モメンタムも改善していきたい。

今日のおやつ

2050年グリーン成長戦略:今日は「半導体・IT産業編」を取り上げていきます。①デジタルによるエネルギー需要の効率化と、②デジタルそのもののグリーン化の2軸で推進。
①:中国は2030年にデータセンター投資を10兆円規模にする時点で勝ち目少なくないか。。②省エネが課題だけど、お家芸のJIT方式を活用して製品リードタイムを劇的に縮めて市場Share獲得に振り切っては!?

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