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Uberに学ぶべき日本の交通事業者

Good Morning!【今朝の3本+1】忙しい朝に読んでおきたい厳選ニュース。

昨日の市場動向

日経平均:26,547.05 +119.40(0.45%) 16日 15:15 大引
TOPIX:1,863.26 -0.94(-0.05%) 16日 15:00 大引
NYダウ:32,223.42 +26.76(0.08%) 16日 17:30 終値
S&P500:4,008.01 -15.88(-0.39%) 16日 17:30 終値
NASDAQ:11,662.791 -142.211(-1.20%) 16日 16:00 終値
ビットコイン:¥3,867,821(-4.54%)

1.Uberに学ぶべき日本の交通事業者

【概要】
・コロナ禍で多くの交通事業者が苦境に陥った中、米Uberは存在感を発揮
Uber Green(EVの利用を促す)やUber Explore(アプリでレストランやコンサートなどの情報閲覧と予約が出来る)のサービスをローンチ

<業績:2021年第4四半期>
配車サービスやフードデリバリー等の合算値は創業依頼の記録的な数字
・総予約数:YoY+51%
 └ 配車サービス:YoY+67%
 └ フードデリバリー:YoY+34%
・総利用額:259億ドル(約3兆3000億円)
 └ 配車サービス:113億ドル(約1兆5000億円)
 └ フードデリバリー:134億ドル(約1兆7000億円)

【要因】
・世界の配車サービスは既にコロナ禍前の水準に回復しつつある。
・それに加え、コロナ禍でフードデリバリーが躍進した結果だ。
・まだ赤字体質からは抜け出せておらず、足元の株価は19年の株式公開時点の価格を大きく下回って推移している。

【今後】
・Uberの躍進:人とモノ、車両とドライバーをデジタルでマッチングする次世代の交通サービスの強さが実証された形の決算数値と見受けられる。赤字体質から抜け出せるかが次なるキーとなりそうだ。

2.マクドナルドさん、ロシア撤退

【概要】
・マックは一時的な閉鎖から撤退に踏み切り、30年の歴史に幕を下ろした
・ロシア撤退に伴い12~14億$(約1550億-1800億円)の償却費を見込み

【要因】
・外部環境(人道危機・事業環境)や価値観の不一致により撤退を決定

【今後】
・戦争はGDP成長率を中長期的に著しいマイナス要因となることは自明にも関わらず、なぜおっぱじめたのか甚だ理解出来ませんね。消費者目線でもマックがなくなるといった影響も気が気じゃないですね。
・マックはロシアの全ての店舗資産を現地企業に売却することを模索しているが、同国内での商標は保持。買い手候補の企業名は不明。

3.ボーイング、最大顧客に見放される!?

【概要】
・中国南方空港はボーイングの737機を最大100機ほどやっぱいらんと計画立てた模様(2024年までに納入される予定181機→78機に引き下げ)

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【要因】
・引き渡しを巡る不確実性を理由に挙げているようだが、詳細不明

【今後】
・ゼロコロナ政策による旅行業の先行き不透明さなどが少なからず影響しているではあろうが、ボーイングからするとなんやそれ!でしかない。今後の動きに注目

今日のおやつ

S&P500:200週平均の動向(個人的にこのグラフセンスあって見やすい)
モルスタとゴールドマンで市況予想が大きく割れているのは注目したい

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