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FOMC予定通り0.5pt利上げ実施

Good Morning!【今朝の3本+1】忙しい朝に読んでおきたい厳選ニュース。
パウエル議長の注目されていた0.75pt利上げについて「積極的に検討せず」との発言から株価上昇が見られましたね。

昨日の市場動向

日経平均:26,818.53 -29.37(-0.11%)  2日 15:15 大引
TOPIX:1,898.35 -1.27(-0.07%)  2日 15:00 大引
NYダウ:34,061.06 +932.27(2.81%)  4日 17:40 終値
S&P500:4,300.17 +124.69(2.98%)  4日 17:40 終値
NASDAQ: 12,964.856 +401.099(3.19%)  4日 16:00 終値
ビットコイン:¥5,126,510(4.35%)

1.FOMC予定通り0.5pt利上げ実施

【概要】
・FOMC:2000年以来の0.5pt大幅利上げを実施(5/4定例会合決定事項)

【要因】
FOMCの狙い:引き締めを行いインフレが目標の2%に戻す。そして労働市場は強さを維持することを期待している

【今後】
・次の2会合においても「同幅0.5pt」での利上げを継続することを示唆
・8兆9000億ドル規模のバランスシート:6/1から米国債を月300億ドル、MBSを同175億ドルの規模で縮小を開始。その後3カ月かけて縮小額をそれぞれ600億ドルと350億ドルにしていく予定

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2.戦争の代償は大きい

【概要】
・EU:今後6ヶ月でロシア産原油の輸入禁止、石油は年内に輸入禁止。SWIFTからロシア最大手銀行を年内排除予定。
 └ 世界経済に莫大な影響を与えて自国の立場を著しく損なう代償はあって然るべきですね

【要因】
・制裁決定にはEU加盟全27カ国の同意を必要とする
・制裁第6弾について加盟各国の代表が協議
 └ ハンガリー:自国のエネルギー安全保障が損なわれるため段階的禁輸を実施する期間に反対
 └ スロバキア:EUに3年間の猶予期間を要請

【今後】
・代替供給ルートを確保し、世界市場への影響を最小化できるよう、ロシア産石油の秩序ある形での段階的排除を確実に行う
 └ ロシアへの引き締めはあって然るべきだけど、会社の利益に関わる話だから気が気じゃないですよね。企業だけでなくインフレが起こっているように消費者にも目に見える形で影響あり。戦争は百害あって一利なし。

3.Uber:業績好調だが競合リフトから飛び火

【概要】
・1-3月決算:市場予想を上回る
 └ 売上高:136%増の69億ドル(市場予想は61億ドル)
 └ 調整後EBITDA:1億6800万ドル(市場予想1億3500万ドル)
だが、しかし、But、競合のリフト社の業績予想が期待外れすぎて、Uberの株価は一時12%超える下げとなり、4.6%安で終了
 └ リフト社:ドライバー向けインセンティブで支出を増やす方針も示す

【要因】
ドライバー不足:Uberはインセンティブではなく、アプリ改良で「総合的な製品体験」に注力する方針を発表 ※リフト社との方針がUberは異なる
・堅調な乗車需要を活用して、利益確保する取り組みを実施

【今後】
・4-6月決算:見通し堅調
 └ グロスブッキング:285億-295億ドル
 └ 調整後EBITDA:2億4000万-2億7000万ドル

今日のおやつ

インド:利上げ。インド10年債利回りは一時30bp上昇して7.42%と、2019年以来の高水準に上昇(え、もうこれ買っとけば良くね!?w)
 └ インドのインフレ率は3月に6.95%と、1年5カ月ぶりの高水準。
 └ 中銀が目標とする2ー6%を3カ月連続で上回っていた

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