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AWSによる「メインフレーム」オワコン化。Dの意思を継ぐ者!?

Good Morning!MAKEREPO(マケレポ)です。クラウドの時流を牽引しているAWSは、2021/11/30に「AWS Mainframe Modernization」をプレスリリースで発表。を打った出来事と言わざるを得ないかもしれません。メインフレーム時代に終止符を打った出来事と言わざるを得ない。ワンピース風に言ったらAmazonはDの意思を継ぐ存在かもしれません。

昨日の市場動向

日経平均:27,736.47 +70.49(0.25%)
TOPIX:1,953.63 +9.36(0.48%)
NYダウ:34,921.88 +103.61(0.29%)
S&P500:4,582.64 +36.78(0.80%)
NASDAQ:14,532.554 +271.054(1.90%)
ビットコイン:¥5,701,079(0.13%)

【IT】AWSによる「メインフレーム」オワコン化

メインフレームの世界売上シェア4.7%の富士通(IBMは93.4%)は、富士通は2031年3月にメインフレームの製造販売の撤退を宣言。一方、NECは2032年ごろまでのメインフレーム製品ロードマップを公表し継続性をアピール。
互いに10年スパンで捉えていることから、メインフレームからクラウド移行の難易度は非常に高いものと推測される。

偏差値55意識高杉君は基幹システム導入で移行作業に関わりましたが、大変です。クライアントが金融系だとミスが許されないレベルで常に100点を取らなければならないので、精神削られます。本当に大変です。

DX化が叫ばれる中、複雑化・ブラックボックス化しまくっているメインフレーム事業(聖域)に足を踏み入れてくるAmazonの真価が問われますね。いや、Amazonのクラウド品質の真価というより、それを受け入れる側の真価が問われていますね。

AWSの歴史

簡単にAWSの歴史を振り返ります。論文から構想が始まって、2010年でAmazon社内はAWSに移行完了。Azureを凌ぐ市場シェア率からしても猛烈なスピードで革新していっていることがわかります。

2003年 『論文がまとめられる』
クリス・ピンカム氏とベンジャミン・ブラック氏によってアマゾン社のサーバーインフラに関する展望について
2006年 AWS(Amazon Web Services)リリース
・Amazon Simple Queue Service(SQS)
・Amazon Simple Storage Service(S3)
・Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)
2009年 仮想プライベートクラウドサービス
「Amazon Relational Database Service(RDS)」をリリース
2010年 アマゾン社がウェブ関連の小売事業全てをAWS上へと移行
2011年 世界で5番目のリージョンとして日本に東京リージョン(データセンター)を開設
2014年 スケーラブルなコンテナ管理サービス「Ealstic Container Service(ECS)」をリリース
2017年 Amazon EKS(Amazon Elastic Container Service for Kubernetes)をリリース

Other

★「5分でわかる業界」シリーズで今回は電力業界。インフラ整備が鍵をにぎるので参入障壁が非常に高い。社会的意義の圧力を受けやすい業界。

★イーロン・マスクの株式取得を受けツイッターが急伸。どんな影響力だよ...

★NTT東日本は、事業転換でAGRIテックを推進。転換というよりか既存のインフラ頼みは変わらずやりつつも、別事業の拡大の位置付け。

今日のおやつ

いつの時代も出てくるビックワード。あなたが思うDXはどんな形?
<経産省DXレポート>https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf

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