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ひとり旅で心を動かそう

47都道府県、全ての中心市街地を歩いたことがあります。
特別観光をすることが好きなわけではないこの私が、心の赴くままに日本を歩いたのです。

昔は遠出することが嫌いで、なるべく地元に引きこもっていたかったものでした。
東京都内に住んでいたとき、満員電車に一時間も乗れば辟易しておりました。

しかし、いつしか飛行機に乗って1,000キロ離れた街に行くようになっていました。
夜行バスに何時間も揺られながら、まだ見ぬ世界に心を踊らせたものです。

ひとり旅はただの旅行に留まらない、魂の解放です。

そんな、なんとも形容し難い私の叙情をここでみなさんに共有したいとおもいます。

ひとり旅の良いところ

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ひとり旅は気楽です。
予定も、行動範囲も、食べるものも寝るところも全て自分で決められます。

他人の感情や裁量に一切支配されない、自由な時間を手に入れることができます。

思いきって遠出をして見ましょう、知らない街に足を踏み入れてみましょう。

地方の中心市街地を歩く、食べ物も寝る場所も全て揃っている。
そう、その日だけは終電も気にする必要はありません。

知らない街に着いたら、まるで自分の地元のようにその土地の暮らしを覗いてみるのです。

何気ない飲食店、ビル、百貨店、駅、公園やマンション。
とても新鮮で、右も左もわからない街並みが、その全てが誰かの日常なのです。

自分が干渉しない世界がそこにある、何をすることも求められず、誰とも関わらなくて良い世界を堪能できる。

ひとり旅の真髄は、旅を通じて自分の日常から解放される、心のゆとりを楽しむことなのです。

ひとり旅で何を感じるのか

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知らない土地、知らない人。

私は彼らを知らないし、彼らも私を知らない。

不思議ですね。
自分は確かにここにいるのに、誰に干渉されることもなく、まるで空気のような存在でいられます。

本来交わることのなかった世界に足を踏み入れて透明人間となった私は、そこに暮らす人々を、ローカルな生活を覗かせてもらうのです。

私にとっては非日常でも、誰かの日常が確かに存在している。

今日も明日も明後日も、この土地の人々の日常は変わらない。

自分の知らない「あたりまえ」に気づいたとき、自分の「あたりまえ」が「あたりまえ」ではなかったことを再確認します。

思いきり遠くの街へ行き、路面電車やバスに乗りましょう。
イオンモールや駅前繁華街をブラブラすれば地元の学生や家族連れに遭遇するでしょう。

そこでしか見られない、そこにしかない「日常のありかた」があります。

まさにこれこそが、人間が生み出す観光資源と呼べるでしょう。

さあ、旅に出よう

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ひとり旅をするのに緻密な計画はいりません。
思いのまま、気になるあの街へ行って見てください。

コンビニ、スーパー、学校や道路、全てが立派な観光資源です。

時間も空間も全てがあなたの思いのまま。
誰もあなたのことを知らない、誰にも邪魔されない唯一無二の存在になることができるのです。

時間、場所、人間、あなたを縛る全ての足枷から解放されて自由を手に入れるのです。

さあ、旅に出よう。

今後の活動資金にさせていただきます!どうぞよろしくお願いします。