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宮本浩次日本全国縦横無尽高松に参戦した件

もう先月のことになるが、2021年10月24日、高松サンポートホールに宮本浩次の日本全国縦横無尽ツアーに参戦してきた。

エレカシでないソロのミヤジ。エレカシファンの中では様々な想いの人もいるが、宮本浩次の圧倒的な歌の力は抗えない。

このツアーの司令塔
宮本浩次が最も信頼を寄せる男
キーボードは 小林武史
クールで華やかな佇まい
そして何よりも多彩なギタープレイで
聞くものを魅了する
ギターはこの人
ギター名人 名越由貴夫
どんな曲でもこの人の手にかかれば
驚くほどソリッドで繊細なロックンロールになる
ベースはこの人
ロックベーシスト キタダ マキ
最高のビート 最強のドラマー
ドラムは
日本代表 玉田豊夢

最高の職人バックバンド。特に玉田豊夢のドラムは、日本代表の名に値する。

思い起こせば、2017年5月。私は突然エレファントカシマシに沼落ちした。

初めてエレカシのLIVEに行く時、お客さんは男性客ばかりに違いないと思い込んでビクビクしていたのだが、実際は99%が女性であるのにビックリした。

しかも年齢層は私と同じくらいの50代あたりが俄然多い。エレカシのメンバーが55歳だからその前後が多いのは合点がいく。

LIVEで宮本浩次のパフォーマンスに度肝を抜かれてエビバデになった。

エレカシ30周年の47都道府県LIVEツアーを終えてから、宮本浩次はソロに挑戦している。

2018年は「宮本散歩中」

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椎名林檎、スカパラとのコラボに取り組み、椎名林檎との「獣行く細道」で紅白にも出た。

2019年は「宮本独歩」

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いよいよソロとしてのアルバムも出し、いよいよ2020年からLIVEツアーを始めるタイミングでコロナ禍がスタート。

2020年秋、カバーアルバム「ROMANCE」発表

2017年のエレファントカシマシ30周の頃、爆笑問題、太田光との対談の最後に「賞を貰ったことがない、賞が欲しい!」と切に訴えていたが、この「ROMANCE」で第71回芸術選奨文部科学大臣賞 (大衆芸能部門)まで受賞する。

2021年は「縦横無尽」

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ミスチルを育てた小林武史をプロデューサーに、新たな境地を縦横無尽に駆けている。

桜井和寿と歌っている「東京協奏曲」は今の世相の中で、ひたむきに生きている人々を勇気づける。今年の紅白にきっと相応しい名曲だ。

50代は老年の青年期

2018年から宮本浩次はヴィクトル・ユーゴーの名言を何度も引用しながらソロ活動への想い語っていたが、彼の50代の活躍はめざまし過ぎ。

たった4年で何処まで行くのかと。

今回のツアーでは毎回インスタで動画をUPしてくれている。

好奇心と実行力、真摯な姿勢が原動力なんだろう。

宮本浩次の47都道府県ツアーの成功を祈りつつ、私も全国行脚の出張をがんばろう。






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