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「石の上にも三年」の実際

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 それを誰かに言われたからといって、
 しがみついてやる筋合いまでは無い。

 私が勝手に思って心掛けている事ですので、
 「ちがう」と思われる方は、
 全く参考にしてもらわなくて結構ですよ。

(文字数:約900文字)


 1回2回では単に、
 迷い込んで来ただけだ。

 3回は通い詰めてようやく、
 気に入って通い続けるらしい事が、
 飲食店や場の管理者側にも伝わる。

 1か月2か月ではせいぜい、
 お試し期間だ。

 3か月は続けてみてようやく、
 効果が現れたらしい事が、
 サプリメントやレクチャーの提供側にも伝わる。

 1年2年ではどれだけ習熟したとて、
 見習い期間だ。

 3年は通い続けてようやく、
 ある程度は心得た者として、
 教室の先生や仲間たちとも、
 教えられた内容に沿った雑談ができる。

 我々人間社会というものは、
 3、という数字にある程度の、
 安心感を抱いてしまうものらしい。

 3、を経た人間は、
 そこからしばらく間を開けたとしても、
 また訪ねた時に「久しぶり」くらいの、
 声までは実際に掛けられなくとも、
 心の内に思ってもらえるものだ。

 裏を返せば1、2程度で、
 分かった気になって他所にまで語る事は、
 なるべくなら避けた方がいい。

 しかしながら3、に対する安心感は、
 提供側にも受容側にも共通する。

 すなわち、
 「3年目の浮気くらい多めにみろよ」
 と片側が安堵し出した一方で、
 「3年続けてもこの程度なら別れよう」
 と見切りを付ける事も可能な歳月と言える。

 また3、まで続け切れなかった場合に、
 恥じる必要は一切無い。
 それは単に3、まで続け切れるほどには、
 今現在の縁が無かっただけだ。

 加えて「三日坊主」は堂々としていれば良い。
 三日も続いたものであれば、
 また思い立った時に三日続ける、を、
 繰り返して長く延ばす事も出来る。




 久しぶりですが、
 たまに訪ねに来るだろう事は、
 もはや認識されていたでしょう?


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。


 

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