聖書読書記録(18週目126日間)

先週まで1日も休まずに読んでたけど、
今週は10月2日以降3日間休んだ。

なぜなら、
次の「ヨブ記」が大好きだからです!
単品文庫版でも持っているくらいだからです!
心して掛かりたいからです!

2022年9月29日~10月1日
(ただし先週読んでいた分も込み。)
  エズラ記
  ネヘミヤ記
  エステル記 

  主な内容:
   エズラ記より
    ・ペルシア王キュロスがユダヤ人達に、
     「エルサレム戻って神殿建てて良いよ」
     って言ってくれた。
    ・一旦基礎まで建て直したんだけど、
     虜囚の間にエルサレム周辺に住み着いた人達が、
     快く思わずに次のペルシア王、
     アルタクセルクセスの治世に告訴状送って、
     王も内容を認めたので中断された。
    ・ペルシア王ダレイオスの治世にまた、
     告訴状送られたけど、
     今度は穏やかな内容だったし、
     確認してくれって記録も正確だったので、
     建設再開。そして完成。
    ・実はアルタクセルクセス王の治世に、
     虜囚中王の書記官になっていた、
     エズラが頑張っていたんだよって話。
    ・だけどイスラエルに残っていた民には、
     異民族と結婚して子を成した者達が多かったので、
     エズラ大いに嘆いて妻子達と絶縁させました。

   ネヘミヤ記より
    ・アルタクセルクセス王の献酌官になっていた、
     ネヘミヤがエルサレムへの派遣を願い出る。
    ・エズラ記にあった住民達の妨害をより詳しく。
    ・ネヘミヤ帰還民の総督になりエズラは祭司。
    ・かつての祭りとか律法とか復活させる。
    ・律法守らなくなって長く経つから、
     商業とかも守らないまま発展してて改革が大変。

   エステル記より
    ・ペルシア王クセルクセスの時代。
    ・美しい娘エステルが王宮に集められ、
     ユダヤ民族である事は伏せたまま王妃になる。
    ・エステルのいとこで養父のモルデカイ、
     大臣ハマンを怒らせる。
     (ハマンに敬礼しなかっただけだけどね。)
    ・ハマン、ユダヤ人絶滅を王に願い出て通る。
    ・エステル、酒宴を開き王とハマンを招待。
     ハマンが浮かれまくってるところに、
     自分の民族を明かして絶滅の撤回を願い出る。
    ・そればかりかプリムの祭りまで定められ、
     モルデカイも王に次ぐ地位に上った。


ざっくり感想(実にざっくり)
  エズラは役人で、
  ネヘミヤは上司だと思う。
  エズラ記にネヘミヤの名前一切出て来ない。
  ネヘミヤ記もエズラの扱い部下の一人って感じ。

  キュロス王が大人物じゃない?
  って思うんだけどこれも主の計らいで、
  預言者エレミヤの言葉に従っただけなんだって。
  この先にある「エレミヤ記」がますます気になる。

  申し訳ないけど私、
  ネヘミヤ好きじゃない。
  随所で神に民の罪を嘆いては祈るんだけど、
  「わたしの神よ、わたしを御心に留め、お恵みください」
  ってどこまでも自分大事ってのが、
  この人の本音だと思う。

  しかしながら私自身に似ているところであり、
  それで好きじゃないんだなという自覚もある。

  エステルの王も虜にする美しさと、
  優雅な暮らしぶりにクラクラきちゃう。
  「王のもとに召される前に、
   ミルラ香油で六ヶ月間容姿を磨く」とか。
  ここまでくるともはや同性としての妬みすら無い。

  ぜひ本文を読んでもらいたい。
  プリムの祭り起源はわりかしえげつない。

  しかしながらエステルを王を説得するよう懇願する、
  モルデカイの言葉の方が恐怖を感じた。

「(略)自分は王宮にいて無事だと考えてはいけない。(略)あなた自身と父の家は滅ぼされるにちがいない。この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」 

エステル記4-13~14

  モルデカイまでそれほどの栄誉に浴する筋合いが、
  果たしてあったのかどうか私は疑問。
  (一応王の危機を救ってはいます。)

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