聖書読書記録(23週目161日間)

2023年6月4日~6月10日
  箴言3−1〜31−31

内容:
  ソロモンが子を諭した言葉が、
  ひたすら続くかと思いきや。

  賢人が二人出てきて、
  ソロモンの補足原稿が出てきて、
  誰か分からないけどアゲルの託宣と、
  レムエル王が母から受けた言葉が出て来て、

  最後有能な妻の見出し方で終わった。
  

ざっくり感想(実にざっくり):
  申し訳無いけれどもいよいよもって、
  断言させてもらいたい。

  レビ記の時にも思ったけれども、
  あと仏教経典にも似たところがある気がするんだけども、

  様々なところでの聖書からの引用文に、
  「箴言」とあったなら気にする必要は無い!

  なぜならばこれは、
  人類史上最も智慧ある者と讃えられる、
  ソロモン王が我が子に授けた言葉であり、

  一人でゆったり気を落ち着けて、
  第一章一節から第三十一章三十一節までを、
  一行ずつ読み進め味わいながら黙想する日々を、
  日常的に折に触れて繰り返す事を主眼とした文章だ。

  決して都合の良い一文二文だけを切り取り、
  集団を聖書の名の下に支配する材料としてはならない!

  ってか私の幼少期に受けた宗教教育は、
  ほとんどソイツでしかなかったけれどもな!

鞭を控える物は自分の子を憎む者。
子を愛する人は熱心に諭しを与える。

箴言13−24

  という文言を文字通りに受け取って、
  鞭打たれた私よりも年下の子供達が、
  私の周りにも幾人か存在した事を、
  覚えている。決して忘れはしない。

  と言うより何故に、
  人類史上最も智慧ある者の御言葉を、
  貴様ら如きが切り取って、
  人々に正しい解釈を与え切れると思い込んだ?

  私だったらそんな真似がまさか自分に出来ようとは、
  恥ずかしくてとても思えないんだが?


  全体をじっくり時間をかけて味わうものだと、
  繰り返し訴え続けたいのだけれども、
  強いて取り上げるとするならば今回は、
  アゲルの言葉が身に沁みた。

貧しくもせず、金持ちにもせず、
わたしのために定められたパンで
  わたしを養ってください。

箴言30−8

  私の望みもこれに尽きる。  

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!