板尾創路さんという傑物
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
(文字数:約1400文字)
極限まで削ぎ落とした笑い
私が最も大好きなお笑い芸人さん、
と言えるほどでは正直ないんだが、
私が人生で最も笑い倒したネタは、
長く年末恒例だったダウンタウンの、
『笑ってはいけない24時』シリーズの、
正確に何年だったかは忘れてしまったある回で、
板尾創路さんが扮していたスケキヨが、
頭にミカンを乗せているというものだった。
他は何にも面白い事やってない。
ただただ映画『犬神家の一族』(市川崑監督版)の、
一場面が再現されているだけ。
それなのに私はおかしくてたまらない。
腹を抱えて涙が出るほど笑い転げた。
ただスケキヨがミカンを乗せているだけで、
なんて凄まじい破壊力だ。
どこから出てくるのか確かに気にはなっていた
関西の番組でこそ連日のように出ずっぱりな、
ほんこんさんの存在を、
関西以外に住んでいる方々は、
知りもしないだろうという確信を、
九州出身者の私は持っているんだが、
(何せ大阪に移り住むまでの私は、
なるみ姉さんも未知やすえさんも川畑泰史さんも、
まったくもって一切知らなかった。)
板尾創路さんは「130R」というコンビ名で、
ほんこんさんの相方だ。
今現在も解散してはいない。
なぜ今頃板尾創路さんについて語るかといえば、
先日板尾創路さんがゲストに出ていた番組で、
板尾創路さんの楽曲が紹介されていて、
気になって検索して聴いてみた今年の6月末から、
どハマりして脳内リピートし続けているからだ。
そうきたかとw
どこから出てくるのか確かに気にはなっていたwww
そして「貰う事は無い」のリフレインが、
無性に沁みる。
恐ろしいまでに的確な味わい深さ
しかし現時点で私が最も気に入って、
是非ともなるべく多くの人に、
検索して聴いてもらいたい曲はこれだ。
(余談だがnoteにおいて私は基本的に、
文章または自分のらくがき以外の情報を、
提供するつもりはない。)
タイトルに示された存在に対する心情が、
過不足も無く的確に表現されている。
その子の事情など一切分かりはしないが、
何かしらの事情がある事を推察は出来るだろう。
そう。私にとってはこれこそがまさに、
ああ。
noteの街角に向かって多くは語れませんけれども、
『陰部第三高等学校』も好きです。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。
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