見出し画像

大切なことは、何度でも。そのための手間を惜しまない。

ちょっと、抽象的な表現になるかもしれないけれど……。

コミュニティでの様々な問題提起や新しい企画などが実行されていくのを見ていて、私がいかに、見えている部分の、作業の手間を簡素化しようとする発想になっているかに気づいて、まだまだな自分を自覚する。

「お金では測れない価値あるもの」を救い出すには、みんなで話し合い、時には我慢したり、自分とは違う価値観を認め合ったり、それでも話し合うことが楽しいという、コミュニケーションを育てなければならないのだと、ここで学んでいる。(そういうイメージをしている)

それには、「マニュアル化されたものだけで動いてしまうコミュニティ」では、いずれ魅力がなくなり、活力も失っていくのかもしれない。

しかし、そうならないための「手間」というのは、大変なものではないかと、想像しているし、実際行われているイベントもアイデア満載。皆、楽しんでいる。
大変であるはずのその「手間」を楽しみながら実行している。

これからも、新しいプロジェクトが立ち上がったり、新しいメンバーが加わるたびに、何度も何度も「このコミュニティが目指しているもの」を皆で確認し、意見を表明しながら積み上げていかないとダメなのだろう。

「楽しみながら」という言葉に含まれるイメージや意味が、とても多様なのは、様々な困難を乗り越えるための方法も多様だから。
そうやって、何かを成し遂げられる喜びは、大切なことを何度も確認しながら、手間をかけてコミュニケーションしなければ生まれないものなのかもしれない。

世界中にいるんだと思う。こういう場があれば、思う存分自分を表現しながら、コミュニティに貢献したい人たちが。
速く、一人一人がお互いを尊重しながらも、自由に地域やwebコミュニティで活躍できたらと思う。


今日のPodcastは。
「日本を良くするというミッションをもらえたら、日本に戻れるかな?」
なんて言う、渡辺創太さん。今の若い人たちのモチベーションは、そういうことなのだと思う。

税制の問題や、「日本をweb3のハブにする」という意気込みや宣言を政府がやり、国内の実態が伴ってくれば、創太さんも戻ってこれるかな。

「テクノロジーが予測する未来」
web3の技術によって、どういう社会を目指すのかがイメージできる具体例が多く描かれている。
思っていたよりも速く、良くも悪くも「変化の波」に巻き込まれるしかないと、この本を読んで思った。
とにかく、一度、目を通して欲しい。この先の人生を左右するタイミングが今だと感じる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?