セメント・モルタル・コンクリート どう違う?
ヒント
水
砂
砂利
こたえ
・セメントは主な主成分が石灰石の粉で、これだけでは建材にならないですね。
セメントと水を練り混ぜたものをセメントペーストといい、タイルの接着剤に使用することがあります。
セメントに水を加えると水和反応で固まりながら収縮するのでヒビ割れが発生します。
・モルタルはセメントと水と砂(細骨材)を練り混ぜたもので、床や壁の下地・仕上げに使用されますし、レンガやブロックを積み上げる接着剤にも使われています。
セメントペースト同様ヒビ割れが難点となり、仕上げで使用されるのは少なくなりましたね。
・コンクリートはセメントと水と砂(細骨材)と砂利(粗骨材)を練り混ぜたもので、強度が高く鉄筋コンクリートとして構造体に用いられます。
まとめ
セメント = 石灰石が主成分の粉末
セメントペースト = セメント+水
モルタル = セメント+水+砂(細骨材)
コンクリート = セメント+水+砂(細骨材)+砂利(粗骨材)
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