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これだけは知っておきたい『配筋基礎知識』

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鉄筋工事は建物の安全を確保するために非常に重要な工程ですので、配筋検査は、専門工事業者・施工者・監理者・審査機関が各々個別に行います。適切な配筋を行うには最低限の知識が必要となり…
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#配筋検査

とことん『配筋検査のポイント②』-読むだけで手直しが減らせる-

とことん『配筋検査のポイント②』-読むだけで手直しが減らせる-

一歩突っ込んだ『配筋検査のポイント』柱・梁はメインフレームですから、その配筋は最重要になりますが、その他の配筋やコンクリートに打ち込まれる物にも目を向け検査時に確認する必要がありますね。
この辺りを自然に検査できるとベテランの雰囲気がでかもしだされますよ。

壁配筋のポイント

地下外壁など土圧を受ける壁の継手位置は地上部とは異なりますので、事前に確認しておきましょう。

壁縦横筋共、終端を柱・梁

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とことん『配筋検査のポイント①』-読むだけで手直しが減らせる-

とことん『配筋検査のポイント①』-読むだけで手直しが減らせる-

配筋検査の流れ配筋は、コンクリートを打設してからでは手直しができないので、各階・各工区毎に複数の検査により入念に検査されます。

専門工事業者による自主検査

施工業者による管理検査

工事監理者による配筋検査

審査機関による配筋検査(特定工程)

配筋検査前には、書類検査もあり、コンクリート打設計画書 ・鉄筋材料 ミルシート、タグのコピー等 ・圧接継手 自主検査記録、第三者検査記録 ・配筋 自

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