MacPro環境構築中メモ
こちらの記事の続報的なやつです。
主にトラブルシューティングですが、先人の知恵を借りつつ解決したものまとめになります。
先人の方々には多大なる感謝を。
メモリ換装・増設
スタート時のメモリ容量は32GB。これで十分な気もしますが、安く手に入りそうなら容量を増やしてみようということでいろいろと探していました。
ちなみにMacProは普通のPCと違い、ECC付きメモリが必須なためアキバの店頭等では入手が難しいと思われます。さらに面倒なことに、64GB以上(MAX128GB)実装する場合はECC Registeredタイプのものが必要となります。
そんなわけで入手したのはMicron製PC3-14900R(DDR3-1866R) 16GB*4枚セット。当然中古ですが動確済とのこと。
早速取り替えます。
メモリスロット上の「▲」を上へ押すとロックが外れてスロットが手前へ飛び出してきます。
裏表(スロットの切り欠き)に注意しつつメモリを差し替え、スロットを押し込んでロックし完成。
スリープに失敗する問題
スリープに入ってしばらく放置していると、いつの間にか再起動がかかっている事案に遭遇。
調べてみたところ、「MacPro2013はスリープ時の動作が不安定」「OSのバージョンによってはスリープ時の以下略」「非純正SSDを搭載していると以下略」等々原因情報が引っかかってきました。
pmsetでスリープ設定を変更すれば回避可能という情報もあり、こちら
を参照して「sudo pmset -a hibernatemode 25」で設定。ひとまずスリープ時にコケる現象は出なくなっているようです。
うっかりディスプレイ設定をいじってしまいハマる
メインディスプレイ(EIZO EV2451)はリフレッシュレート30Hzには未対応ですが、うっかり設定してしまい小一時間格闘する羽目になりました。
SMC/PRAMリセットはダメ、設定ファイル削除でもダメということでいろいろ探していたところ、cscreenで復旧できた事例を発見。
試してみたところ無事復旧してことなきを得ました。
その他ディスプレイ周りで困っていたのは、(これはMacProに限りませんが)HDMI切替機経由だと画面表示されないという現象。
※中華製の安物5:1切替器を使っています。
ゲームメイン機であるWinPCの電源が入っていると表示もできるのでMac使用時はそっちの電源も入れる、という面倒なことをやっていましたが、どうやらHDMIからの電力不足が原因だった模様。
こちらも対応策を探し、Thunderbolt-HDMI変換での接続にてひとまず解決を見ました。
※参考記事:
あとはクリスタEXを入れたりとぼちぼちアプリ側の環境も進行中です。
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