ISSの野口さん、菅首相と「オンラインで交信」「ハンバーガー」

 いつものわたしの、心のない愛する朝日新聞です。小川詩織記者の署名がありました。国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士野口聡一さんと菅首相がお互いの宣伝目的でやりとりしたことを伝える記事(2021年4月21日)です。それを、「オンラインで」ときました。手段の「で」ですね。


 例によって、晩酌で新聞を読んでいて、「まだ書けるな」で書いております。ワイン半分しか飲んでないからね。

 これ、普段なら〈野口さんが、菅首相と交信した〉で終わったんじゃないかな。宇宙空間との交信ですからね、フィジカルディスタンス2メートル以上は十分でも、リアルの面会というわけにはいかないでしょう。詩織記者、コロナで「オンライン」の言葉が蔓延(まんえん)しているから、いたずら心でそっとしのびこませたのかもしれません。そうだとすると、デートしてみたいなあ。もし、詩織記者がノンケの女性だったとしたらです。

 いまや、名前だけで性別を判断できませんし、性別がわかったとしても性的嗜好はわかりません。ノンケの女性だったら、「おやじには興味がない」と言われても、そこは努力次第だと思うので、がんばりたい。これはセクハラにはならないと思います。ストーカーに転じる恐れはありますが(汗)


 で、その野口さんと菅首相の会話は、菅さんが激励の辞に、米バイデン大統領との首脳会談で、有人月探査で日米が協力することになったと添えたのに対して、野口さんはいつか月で各国の宇宙飛行士とハンバーガーを食べる時代が来てほしいという返答をしたそうです。菅・バイデン会談ではハンバーガーが出たそうです。たぶん、コロナで正式な晩餐会をはしょったせいでしょう。調べたいけど、酔っ払いにはめんどうくさい。

 それで思い出したんです。

  オーガスタのマスターズでは、前年優勝者が当年の前夜祭(晩餐会)のメニューを決めることができる権利があるんです。わたしが取材した1998年のマスターズではマーク・オメーラが優勝しましたが、実は前年のチャンピオンはタイガー・ウッズの初優勝だったのです。ですから、わたしが臨場した大会はウッズが権利行使して晩餐会のメニューはハンバーガーだったのです。当時は話題になりました。


 クラブハウスのレストランにも取材に行きましたよ。アイドルタイムでひまそうにしていたウエイターに話を聞きました。ここまでは覚えていますが、内容は忘れました。


 ちなみに、このときの大会は、日本からは丸山茂樹選手とジャンボ尾崎選手が出ていました。マルちゃんは初出場。だから、オーガスタ・ナショナルGCを興味津々での隅々まで堪能しようとしていたみたいです。ロッカールームはどうだ、レストランはどうだ、たくさん話してくれました。ウッズ主催のハンバーガーも食ったはずです。

 でも、ジャンボは逆です。もう何度も出場しているマスターズですが、このときも練習ラウンドでも本番でも、ファサードにSUVのハイヤーで乗り付け、クラブハウスを素通りして一番ティーへ。ホールアウトしたら、シャワーも浴びずにハイヤーに乗り込んでバイバイです。

 でも、ジャンボが帰った後で、キャディの佐野木さんがプロショップでだれかへのお土産を探しているようなのを見かけたなあ。


 おーっと。

 来年は松山英樹選手が前夜の晩餐会のホストになるわけです。何を用意するのかな。

 当然、わがふるさと愛媛出身ですから、みかんジュースで炊いたご飯(これ、学校給食に出ます)を前菜に、メインは今治の名物「せんざんき」……と妄想は膨らみますが、松山選手、もはやアイデンティティーは仙台。じゃ、牛タンか(笑)

 楽しみにして、来年も連覇を祈りましょう。



  ここまで酔って読んだ新聞記事を見て、勢いで書いてしまいましが。誤字脱字御免。あーあ、『アガスタの夜明け』、まだ一文字も書いてません。いちおう明日は休みなんだけど、やることいっぱいあって無理だな。




 


 

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