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【だいたい無料】サクっとお勧めWEB英英【比較】

どうも!

この記事では、ユーザーの比較的多い5つのWEB英英辞書の

Oxford(オックスフォード)
Cambridge(ケンブリッジ)
LONGMAN(ロングマン)
Merriam-Webster(メリアム・ウェブスター)
Collins(コリンズ)

の5つを比べたうえで、個人的なおすすめをご紹介します。

▶記事のターゲット
・WEB英英辞典を検討中
・課金も考えている
・Oxfordの学習者用英英辞典(OALD)以外を探している
・英語学習と仕事用

▶注意点
結構好みが入ってます。特にMerriamの分量がやたら多いのは筆者が有料版をしばらく使ってて、無料版が至高だとわかったからです。



1.Merriam-Webster(おすすめ)


シンプルで動作が軽快。単語帳機能もあり!

筆者のメインです。レイアウトが簡潔でロードが早く、デザインが目に優しいところが好き。機能的には単語帳がありますので、他と比較してもMerriam-Websterの無料版はいろいろ捗ると思います。

広告が3か所。単語帳機能(My Words)が便利なのに無料


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▶有料版の機能
・詳細な語義
・例文から検索、品詞から検索などができる
・レイアウトが落ち着いて文字が小さめになる
・広告はない

サブスク版の「Merriam-Webster Unabridged」になると単語帳登録機能がなくなりますので注意。

▶書籍版
メリアム・ウェブスターからは、学習者用の紙辞書として『アドバンスド・ラーナーズ・ディクショナリー(Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary)』が出ています。私はまだ手に取ったことがないのですが、情報量や精度は間違いなく一級品でしょうし、お目にかかりたいものです。買ったらご報告します。

上、アメリカ英語版特化版。下、通常版。さる人によれば、通常版のKindleを買うと幸せになれるとかなんとか。まあ買うなら紙かなあ……。


2.Oxford Learner's Dictionaries

単語帳はプレミアム限定。年間10ポンド(ポンドっていくらだよ、と思って調べたら1500円くらいらしい)。ここ4~5年前のうちに何回かレイアウトが変わっています。それになんだかロゴがフラットデザインぽくなったみたいですが、依然としてオックスフォードの配色は青と白としてますし、フォントは安定感のあるArialっぽいやつ(多分違う)ですので、長く使う分には向いてそうです。

▶書籍版
オックスフォードの学習者用紙辞書といえば『オックスフォード・アドバンスド・ラーナーズ・ディクショナリー(Oxford Advanced Learner's Dictionary)』、通称OALDがあります。2023年8月時点では最新10版が出ています。お金とスペースがあるならおすすめ。英語原版のほうがペーパーバックになってる代わりに安いのかな? 


3.Cambridge Dictionary

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リストを複数用意できます。個人的にレイアウトが複雑だったので慣れませんでしたが、使いたい方法がはっきりしてる人には十分候補になると思います。

▶書籍(学習本)
ケンブリッジの学習本といえば『グラマー・イン・ユーズ(English Grammar in Use)』。英文法の分野では老舗かつ最先端な本です。WEB版の色味もコレを意識してる感があります。揃えて使いたい人にはいいんだと思います。中級以上(Intermediate~)の方は下の緑色『アドバンスド~』です。


4.LONGMAN現代英語辞典(LDOCE)

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名前が強そうです。単語帳機能はなし。

▶書籍版
書籍が出ています。が、こちらは前述のOALDと比べて小冊子のような中辞典になっています。空き時間に読むような使い方ができそう。紙面っは色味も少なくメモしやすいです。


5.Collins Online Dictionary

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安定して分かりやすい印象です。

私は補助的にCollinsを使っています。上述のMerriamには単語登録機能+毎日使うのに耐えうるシンプルさが、そしてCollinsには語義の説明文に特徴があります。特に後者は、単語帳機能はないものの、フルセンテンス(完全な文章)で説明を試みている語義と、ページ全体の情報量が頼りになります。色合いも落ち着いています。

▶書籍版
独特のコリンズ・コウビルド感があります。水色の表記にややテカりのある紙の質感、類語や語句にまつわる豊富なティップスなども楽しめます

何を言ってるんだろうと思われた方は、大きめの本屋やレビューなどで紙面を確認してみてください。以下は筆者がいつかは買いたいと思っている憧れの20万語版です。圧倒的な語彙の城を築城せよ。


まとめ

動作が軽快でシンプルなMeriamをおすすめします。また、WEB英英辞典にお金を使っても、現状それほどメリットがないように思えます

例えば、1冊は紙の辞書を所有しつつ、WEB版はお好みのものを併用するか、アルクの英辞郎ProやANKI、はたまたOne NoteやNotionなどの外部ツールを使うなどの方法はあると思います。単語帳は1か所に統一した方が覚えやすいことを考えると、最近はAbceedなども候補に挙がってくるかもしれません。


例:筆者の組み合わせ


目的
 試験、英会話、仕事。長く続けられることが大前提。

▶組み合わせ
メイン:Notion
サブ:WEB英辞郎Pro(有料)
Web英英辞典:Merriam-Webster(無料)
その他補助サイト:語源英和辞典様(無料)


今回はとりあえずこの辺で!
お読みくださり感謝。




hemi (2023年8月22日大幅編集)

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