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『実践! 1on1ミーティング』読書メモ

今回読んだのはこちら。

引き続き1on1まわりの本です。

「実践」と書いてあったので実践するにあたって必要な情報が得られたらいいなと思い読みました。

感情のタイプ別

性格のタイプともいえるんでしょうか。
大きく4つにわけてそれぞれに対する有効なアプローチを分析されていました。
メンバーとの信頼関係を作っていく上で合わせたアプローチを行うことがまずは大事。
仲良くなる、とはまた別で「ああこの人はわかってくれているな」と思ってもらえる関係性を作ることだと理解しました。

目標の設定

1on1自体とは違いますが目標の設定も大事な部分になると思います。
何に向かって仕事をするのか、ということがモチベーションにつながりますし、成長に寄与する部分も大きいと思います。
設定するにあたって会社自体の目的、目標もありますのでそこと個人の実現したいことを結びつけられるように対話していくことがポイントとなりそうです。
会社の目標としてこれがあるけど、こういうアプローチにすれば個人の目標も実現できるのではないか、というところに納得感を生み出せるかが難しいところかもしれないです。

あらゆる結果をチャンスにしてよさそう

行動には結果が伴います。
そのすべてをきっかけに話すチャンスがありそうだなと思いました。
成功したのであれば次のステップをどう設定するかという話だってできるでしょうし、失敗したのであればどういう行動ができたかの振り返りをすることができます。
そうして自己承認を満たしていくことで行動も変わっていくのではないかと。
そして行動が変わればまたより良い結果が生まれるというプロセスのループが見えそうです。

概念ではなくより実践的な内容になっていました。
ただ個人的にはもっと具体的な質問集なども欲しかったかも、という初心者感想もあります。
そこはまた別の本ででも読めればと思います。

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