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7/4 オンライントークイベント③ @横浜シネマ ジャック&ベティ、開催しました!

本日で3回目となる横浜シネマジャック&ベティさんでのオンライントークイベントを開催しました。劇場そしてオンラインでご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

今回は『花のあとさき ムツばあさんの歩いた道』(以下、花のあとさき)の上映後に配給元である新日本映画社/エスパース・サロウ甲斐代表が登壇。新日本映画社では邦画、エスパース・サロウでは洋画と配給レーベルを分けていて、邦画は甲斐さんの独断で、洋画は社員によるプレゼンと合議で、といった独自の配給スタイルについても包み隠さずお話をされました。これまでの邦画配給は、今年も終戦記念日辺りで公開を予定している『野火』や『斬、』といった塚本晋也監督作品、「長い長いロケハンに行った」大林宣彦監督の『花筐/HANAGATAMI』などがありますが、『花のあとさき』は内容を聞いて配給を即断されたとのことでした。

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どちらのレーベルでも多くの作品を上映しているジャック&ベティ梶原支配人にとっての一番印象深い作品は、2008年に上映した洋画ドキュメンタリー『いのちの食べかた』。劇場を引き継いだ後の最初の大ヒットで連日満席・アンコール上映を含めたロングランとなったそうです。食や環境問題を扱ったドキュメンタリー映画のヒットの走りとなったこの作品は、当初はなかなか上映館が決まらず苦労したそうですが、甲斐さんにとっても代表となってから初めての大ヒットで、偶然にもお二人にとって思い出深い作品でした。

ここで、オンライントークイベント初のサプライズゲスト!ということで、『花のあとさき』の百崎監督が仙台から登壇されました。「一緒に映画館で映画を観た後に語り合うようなことが、社会を支える文化のベースになっている。『いのちの食べかた』で起きた現象のように、上映館で観た人の口コミで少しずつ広がっていく中で、自分の食についてみんなが考えていくことは社会を上昇させていく仕組みであり、それを下支えしているのが配給会社やミニシアターである気がします」という温かいお言葉を頂きました。そして「今回は作る過程から甲斐さんたちには色んなアドバイスを貰いながら、チームとして一緒に作り上げていった」という、作品を選んで買い付ける洋画配給とは異なる邦画配給ならではのお話もして頂きました。

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オンラインでの質問は「大好きな『フランシス・ハ』の配給について聞かせてください」ということで、「ある社員が初めにプレゼンした時は合意が得られず、それでも粘って1年越しで配給を決めた作品。タイトルも原題のまま『フランシス・ハ』でいくことを最初は劇場に反対されましたが、どうしてもそれは譲れなかった」といったエピソードを披露して頂きました。
邦画・洋画の話が織り混ざって、新日本映画社/エスパース・サロウさんらしい、豊かな時間となりました。

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オンライントークイベントは、来週も続きます!


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