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2023年買ってよかったもの

2024年になりましたね。しかも3月が終わろうとしていますね。
毎年毎年遅くなっていくので、そのうち年末に前の年のこと書くかもしれません。覚悟しておいてください。

何かいっぱい買ってるはずなんだけど、何も覚えてねえ。Amazon楽天の履歴を漁るも、絶対ちがうとこで注文した良品とかめっちゃあるよなとも考えるが、もう思い出せねえ。なんせもう3月も終わるから。今更去年の話してるやついる?

自分のこのアカウントは買ってよかったものを書くだけのnoteになっていますが、もはや誰かに見せるようなものではなく備忘録的な目的になっているので、こいつ買い物しかしてねえなという印象になっていても仕方がない。
早めに書き上げたいが、どうだかな……。

■[食品]薬用養命酒 1000mL

養命酒、飲み始めたんですよ。時が経つほど意識せざるをえない、老い。
冬は足先の冷えが結構ありまして、まあ生きていくには問題ないんですが何かできるかなと調べたら養命酒が良いらしいということで、寝る前に1杯飲むだけですがやってみることに。
効果の程は……よくわからん!
確かに冷え性的なのはなくなった気もするが、こんなもんだった気もせんこともない。ただまあ不快が快ではなく0になってると考えれば効果あるんじゃねえかな?
用法用量的には1日3回飲めと書いているが、一般社会人は昼間から酒飲めるような環境じゃないので、寝る前の1杯だけで効果も3分の1担ってると考えればそこそこ良いのでは?
コストコに売っているので、行けばとりあえず買うようにしています

■[雑貨]電動鼻水吸引器メルシーポット/ベビースマイル

子供っつうのは歩くや喋るだけじゃなく、箸の持ち方もコップでの飲み方も本能ではなく訓練の上で成り立っていると教えてくれる存在です。行動においても文化や社会性なんてもんは後天的に身につくもんなんですわ。
その中でも「鼻をかむ」なんて行為はまあ動物として上級レベルのもんなんで、鼻水が出たらすすらせる前にどうにか体外に出してやらんと中耳炎とかなんだかにすぐなってしまいます。
現にうちの子供もずーっと中耳炎(滲出性の痛くないやつ)で、毎日耳鼻科通ってます。毎日鼻水吸い取ってもらってますが、鼻水なんて少しでも体調悪かったら無限に出てくるので、病院以外での吸引ももちろん必要になってきます。
そこで活躍するのがこの「メルシーポット」。大泣きで暴れまわる子供を羽交い締めにして、鼻につっこんで鼻水がズバズバ取れます。
どれだけ泣きわめこうが鼻水は吸わなきゃならんので、ならパワーあるやつが結果的に時間も手間も短縮されるってもんです。
口で吸うタイプだとか、電動でも携帯もできるようなタイプのやつとか、手動のポンプで吸うタイプとか(これは出先とかでも使えるのでたまに出番がある)色々使いましたが、やっぱメルシーポットには敵わねえっすよ。
力こそパワー。据え置き電動が一番パワーが有るって誰でもわかるだろうに、たどり着くまでに時間がかかりましたわ。

■[漫画]ダンジョン飯/九井諒子

いやー、良かったねダンジョン飯。本当に良い作品だったね。アニメも好評そうだし何よりですよ。
新刊のタイミングでちょこちょこ読んでたときは「うーん、ダンジョンのモンスターをどう食うかみたいな流れから、迷宮の主だのなんだのでむにゃむにゃしてきたなあ……」とそこまでだったんですが、改めて通して読むとすげー面白かった。
入口こそ「ダンジョン飯」の名の通りだったのは確かだが、そこに迷宮、魔物、悪魔、カナリア、と各要素、各人物が緻密に作り込まれ膨大な設定とデータの上で発露された作品なんですよ。
そもそも九井諒子ん短編集も持ってるので、よくよく考えればただのダンジョングルメコメディなわけないことも知っているのにね。
おそらく作者がそういうのが好きって部分が大きいのだろうけども(武器や鎧などのモノの情報量は対してないのに、人間性とか関係性への焦点の当たり方というか量が異常)、それ故に見えない部分にもリアリティが宿り、まるで触れられそうな作品の世界を作り上げているんだろうなと思います。

■[漫画]異世界サムライ/齋藤勁吾

紙面への描き込み量だけが画力の強弱を分けるなんて微塵も思ってはいないですが、それでも緻密に描き込まれた絵にはそれ単体で魅力っていうのがあるのは事実です。
作者は過去にジャンプで常に包帯まみれの気弱少女がピアノする話を連載していて「あーきちんと癖が出ていて良いな」と感心したことは覚えているんですが、その癖をきちんと強めて画力も映えるファンタジーものに舵を切ったのがこの「異世界サムライ」。
画力があるということはそれで一つ大きなフックがあるということなんで純然たる強みなわけですが、その上で「怪我している少女フェチ」を織り込ます土台を組み上げているので、作品から楽しさも伝わる良い作品なんですよ。
話の内容自体はサムライだった女の子が異世界に飛ばされてバッタバッタ斬り伏せていくという、そこまで特殊なものはないが、
その粗さを補って余りある主人公の月鍔ギンコという「異常者」がめちゃくちゃ作品としての面白さを担っているので、キャラ漫画といえばそれまでかもしれんが、その上で画力とギンコの2点をもって「良い!」となる良作。

■[雑貨]抱っこ紐/グスケット

少し前に抱っこ紐はこれ買いましたよと言う話をしたんですが、月日が経つと子供も大きくなって「これはもはや別の手段が必要」となってくるんです。
とにかく成長して体重増えたのが一番の要因で、ヒップシートだと腰と下腹で支えるには辛くなってくるんです。あとモノがデカいし装着も手間なので、ろくに動きもしない赤ん坊ならベストだが、動き回るベビーからキッズへの変遷期だとこっちも動き回る必要あるので軽くて小さくて簡単なものが求められてきます。
まあ色々調べたが、結局名が売れている商品はその分レビューもあるということで、そういったところから参考にしていったら最終的にはグスケットに落ち着きました。
グスケットはカバンのストラップ部分のみみたいな構成で、きちんとした座面があるわけではないんだが幅広のベルトで子供を肩から吊るす構造はとにかく軽くて取り回しが楽。
片方の肩に負荷を集中させることになるんだが、それでもこちらの片手は空くし肩もベルトが分かれて負荷の分散もできるので、そこまでしんどくはない、と思う。
長時間担いでいると流石にキツいが、降りたり抱っこしたりを連続するような場面ではとにかく重宝しました。
畳むと小さく、カバンに入るのでとにかく出先には持って行っとけ。

■[音楽]バナナフィッシュの浜辺と黒い虹/Galileo Galilei

なんで今さらバナナフィッシュの浜辺と黒い虹の新録が聴けるんだよと興奮しました。
今やめちゃ売れっ子のAimerとコラボした2014年の楽曲「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」なんですが、それが今新たに聴けるってねえ。それだけでもう点数バク上がりですよ。
バンドもGalileo GalileiからBird Bear Hare and Fish、BBHF、Galileo Galileiともうよくわからん動きしまくってましたが、最終的にGalileo Galileiとなって活動ということで円満解決ですよ。多分。

■[音楽]ソウソウ/ナターリア(生田輝)

ナターリアようやく楽曲が……と感動していざ聞いてみたらこれまたすごいいい曲。
誰にもどこにも等しく明るく照らす太陽のような歌詞とメロディ、そのくせ始まりと終わりはどこか寂しさを感じさせる、なんだこの曲は!誰が作った!?TAKU INOUE!!
なら俺から言うことはなにもない。解散!

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