指輪物語TRPG『霧の星』第2回
はじめに
基本ルールブック付属のシナリオをLM(ロアマスター)として遊んでいます。
メンバーはスターターセット付属のシナリオを遊んだ面子でそのまま遊んでいます。
オンセツールはFVTT、ボイスはDiscordを使用しています。
今回からシナリオ本編が始まり、ネタバレを含みますので、今後プレイヤーとして遊ぶ予定のある方は自己責任で閲覧してください。
前回の冒険はこちら
物語
ハルバラドに見送られ、サルンの浅瀬を出立するカンパニー。
バランドゥイン川周辺の森林を迂回するため、一路ホビット庄方面へ街道を進む。
そこでは、野伏たちによって守られ、中つ国としては極めて珍しく安全なホビット庄の牧歌的な田園風景が広がっており、一行は晴れやかな気持ちになった。
その後カンパニーは街道を離れ、昼間でも青い輝きを放つ目的地へ向けて、荒野を突き進む。
やがて青の山脈の支脈の麓近くまで進んだ時、荒野の中から一人の野伏が現れた。彼はハルバラドの父で、サルンの浅瀬の野伏たちの指導者ハルラスだった。
ハルラスから山賊の活動と、目指す塔の伝承を聞いた一行は、注意しながら険しい山道に分け入る。
青い輝きを目印に古い塔へ辿り着いたカンパニー。
だが、塔へと続く洞窟の前には山賊たちが野営をしていた。
一行は、裏手に回って山賊たちを奇襲することに。
奇襲は成功し、山賊は成す術もなくカンパニーの矢に倒れていく。
しかし、親玉は部下が次々とやられていく様子を見て、すぐに撤退する。
後を追う一行だったが、遺跡に通じる橋を落とされてしまった。
一行は、ドワーフのアウストリ監督のもと橋を修復し、遺跡内に進入した。
しかし、山賊の親玉はすでに姿を消していた。
この遺跡は、ドワーフの遺跡をかつてのドゥネダインが改修して使っていたようだった。
山賊たちが野営していた場所では、犠牲となった旅人たちの金品があり、一行は持ち主たちに返すことにしたのだった。
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