シンプルは、強い
寒くなってきたら、大好きなヒヤシンスを育て始めます。
今年は白と紫、写真は栽培開始から4日目で、この成長ぶり。
白色のヒヤシンスは、他の色より強く香ると聞いてから、毎年選ぶようになりました。
ピンクや紫も可愛いですが、
シンプルな白色は、より香るなんて、力強いなあと、その潔さに惚れています。
ちゃんと寒くなってきてから栽培を始めることで、
花が長持ちするそうです。
早く咲かせたいなら、11月から栽培を開始してもいいけど、小さく、早咲きで早く花が終わってしまうのです。
遅くてもいいから(3月とか)
しっかり大きく、長く咲いて欲しいなら
12月以降に寒くなってきてから栽培を開始すること。
*焦らず待つ。
*寒さの中、じっくり準備をすること。
*日々の成長を見守ること。
(根っこが伸びてゆく様子を見るのは楽しい)
なんだかこの3つが人生においても
大切な気がして
ヒヤシンスを育てることを毎年欠かしません。
まずは、根っこを大切に育てる。
亡き祖母の、老人ホームの部屋にヒヤシンスを飾った当時
花が終わったあとも「根が美しい」と言って、
祖母は眺めていました。
わたしはハッとして、花だけじゃなく、根っこも美しい。そんな感じ方も素敵だなと思いました。
八重のタイプ、ブラックヒヤシンスという深紫のタイプ、黄色などいろいろ試すのも好きです。
ヒヤシンスのお陰で、寒い冬も悪くないな、と思えるのです。
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